目次
はじめに―教育基本法第三条
第1章 教育基本法「改正」をめぐり“隠された”争点―「教育の機会均等」を論点に
第2章 衆議院「教育基本法に関する特別委員会」での審議―浮上した論点「教育の機会均等」
第3章 「機会の均等開放」から「機会の均等保障」「機会の平等化保障」へ―施行六〇年の歩みから
第4章 争点にしたくなかった「教育の機会均等」―政府案の準備過程から
第5章 「教育の機会均等」にかかわる論議を読み解く―「格差問題」と教育の「無償制」を中心に
おわりに―「能力に応ずる教育」から「必要に応ずる教育」への展望
著者等紹介
渡部昭男[ワタナベアキオ]
1954年愛媛県生まれ。京都大学大学院教育学研究科(博士課程)修了。鳥取大学地域学部教授、日本特別ニーズ教育学会理事、前鳥取大学附属養護学校校長。専門領域は教育行政学、ニーズ教育論、地域教育福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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