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内容説明
今、世の中が移り変わり、ものが豊かになるなかで、むかし話が忘れられようとしています。残念ながら、むかし話を語ってくれる人が、少なくなってきたのです。そこで、なんとか今のうちにこのふるさとの宝であるむかし話を保存し、伝えていこうとして作られたのが、この『宮城のむかし話』です。
目次
ワラビ長者―しあわせになった話(ワラビ長者;花さかじい;ひょうらんこひょうらんこ;炭焼き長者;運のよい男)
スズメのあだうち―動物の話(スズメのあだうち;サルの生き肝;長者のむこ;カワウソとキツネ;カッパのみょうやく;ふるやのむり;ガマガエルとサル;鳴いて血をはくホトトギス;ずいとん坊;ミスクグリは鳥の王様;五ひきの名とりギツネ;タニシとキツネ;キツネと八吉博労)
なぞの子もり歌―ふしぎな話(なぞの子もり歌;人をとかす草;カキの精;お月お星;地獄めぐり;大だこ八吉;こぞうと鬼ばば;ブユのいっとき;ごんだら村;ぬけだした絵馬;産神問答;もとの平六;ふしぎな大名行列;ソバのくきはなぜ赤い)
ほうらじ山の山ナシ―めでたしめでたしの話(ほうらじ山の山ナシ;運はさずかりもの;ヘビのむこ入り;サルのよめご;木の精;竜宮のおくりもの;コロリンポタンドンブリコ;ヘビのよめいり)
屁っぴりよめご―おかしな話(屁っぴりよめご;屁ひりくらべ;ほらふきわらす;ばがむこのはなし(つなをつけた茶がま;ごっしゃいだ餅;たくあんでお湯をさましたばがむこ)
酒っこ飲んだクマ
おしょうとこぞう(おしょうさんの餅焼き;おしょうおかわり;指あいず)
だんごだんご
お歳徳神さま
おきてさらえ
ツブの旅
頭に生えた木
キツネにだまされた話
へいりんかひらりんか
ねぼうの歌)