内容説明
“あたりまえ”だけど見落としがちなプロの王道スキル・テクニックを厳選解説!
目次
序章 資料作成タイプを診断する(資料作成、あなたはどこまでできている?)
1章 資料作成の流れをつかむ(パワポスキルではなく、資料作成スキルを向上させる!;王道 WHO、WHAT、WHYを明確にする ほか)
2章 ルールを作って資料に安定感を出す(分かりやすい資料はストーリーの中に論点がある;王道 目次単位にPREPで論点を列挙する ほか)
3章 ひとめで分かる資料を作る(文章がシンプルな資料は読み手に誤解されない;王道 用語の定義を統一する&文章をスリムにする ほか)
4章 魅せる資料を作る(ひとめで分かる資料はよけいな色を使わない;王道 強調・基本・極薄のベースカラーを決める ほか)
著者等紹介
吉澤準特[ヨシザワジュントク]
外資系コンサルティングファーム勤務。ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを行う。専門分野はシステム運用改善をはじめとするインフラ領域だが、クライアントとの折衝経験も多く、ファシリテーションやコーチングにも造詣が深い。ITIL Manager有資格者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
40
積ん読解消。資料作成は今でも苦手です。そのため恐る恐る読み始めましたが、最初にマンガがあり、ポイントとなる解説にもマンガのカットがあるため、おもしろく読み進めることが出来ました。役立つ項目も多いため、応用も利くような体裁になっています。座右の書になりそうです。2020/02/10
nbhd
11
「マンガでやさしくわかる~」シリーズによって、ぼくのビジネススキルがますますパワーアップしている今日この頃、いかがお過ごしですか?。ぼくはここ数ヶ月、資本主義社会でガッツリ働いてみて、優秀なビジネスパーソンは「パワポスキル」が高い、という知見を得ました。なるほど、こういう本によって「パワポマシーン」が大量生産されているのだな、ってことがわかってきました。そして、ぼくはパワポマシーンにむけて、こう言いたいのです→「本当の声を聴かせておくれよ」。思考は、パワポに落とし込めるわけじゃない。貴方は、パワポじゃない2025/05/08
645TJC
10
最近のテーマは基本を徹底的に見直す事。その一環として読んだ。プレゼンの目的は、目的達成のために、相手を導き、動かす事。その目的達成のための資料作成の基本が網羅されている。資料作成のポイント=読み手の立場をまず考える事。聴き手を理解し、自分の目的=相手のメリットとなっていなければ伝わらない。資料は無駄を削ぎ落とし読み手の負担を最小化する=直感的に理解してもらえる状態にする。2016/08/01
MOCCO
7
社外向けプレゼンを意識した資料作成術で、私が今求めている内容からすると、少々高度な内容だったから、マンガ(原作の要点版)で丁度よかった。というわけで、ざっと読みにて終了2017/01/09
buaabu
3
●No Guess(ノーゲス:推測しない)、ゴールドプレーティング(金メッキ)しない ●WHO(資料を見せる相手)、WHAT(資料を使うねらい)、WHY(相手とねらいが妥当である理由)を明確にする ●プロファイリングで効果的に伝える ●スケルトン(目次・概要)・ドラフト(肉付け)・フィックス(見栄えを整える)の順に作る ●目次単位に「P:主張、R:理由、E:事例 P:まとめ」で論拠を列挙 ●資料のレイアウトを統一する ●通常フォント「MeiryoUI・Arial Black」、強調「HGP創英角ゴシック」2016/07/10
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- 和書
- 線形計画法 〈上〉