内容説明
PMBOKガイド第5版に対応、基本がやさしくわかる入門テキスト。
目次
序章 プロジェクトマネジメント―標準10のステップ
立ち上げ プロジェクトの発足を通知する
プロジェクト目標を設定する
ワーク・パッケージを洗い出す
役割を分担し所要期間を見積もる
ネットワーク図を作りクリティカル・パスを明らかにする
スケジュールを図示する
メンバーの負荷をならす
予算、その他の計画を作る
リスクに備える
承認を取りつけ、ベースラインを設定する
作業を実行し変更をコントロールする
プロジェクトを終え、教訓を得る
プロジェクトマネジメントのためのソフトウェア
著者等紹介
中嶋秀隆[ナカジマヒデタカ]
1978年、国際基督教大学大学院修了。京セラ(海外営業)、インテル(国際購買、法務部長、人事部長)など、日米の有力企業に約20年間勤務。その後、独立して、日本およびアジア地域のビジネスパーソンを対象に、プロジェクト・マネジメント技法の研修、コンサルティングを行っている。現在、プラネット株式会社代表取締役社長、株式会社マネジメントソリューションズ顧問。慶応義塾大学非常勤講師、中京大学大学院客員教授。PMI会員、PMP、PMAJ会員、PM学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yasu7777
3
★★★☆☆2017/04/18
yagian
0
プロジェクトマネジメント研修の準備のための読書の一環。これは、PMBOKのやさしめの解説本。しかし、PMBOKって、内容は示唆に富むと思うんだけど、いんせん退屈で、この本も退屈。これを研修で解説しはじめたら、寝る人が多いと思う。2017/07/05
骨ゆん
0
わかりやすく実用的。発注・企画段階で目的・予算・人材を明文化。仕事工程や必要時間(最短最長)を全て書き出す。最重要経路(納期までにかかる時間を決定する工程の経路)を見つけ、人材の配置予定と負担ならしをする。リスク解析して、重要なものは予防、対策を万全に。承認してもらう。実際の進度をスケジュール確認しながら調整。時間やお金は予定通りか。プロジェクト終了後は良かった点と改善点の洗い出し。最後に打ち上げ。2016/04/05