内容説明
ビジュアル表現の筋力を鍛える!絵心ゼロでも大丈夫!メモ、ノートから報告書、企画書まで。図を使ってスッキリまとめ、しっかり伝える。
目次
序章 図解を使いこなすスキルって?(あなたの図解力はどのくらい?;何を伝えるか考える ほか)
第1章 準備編―図解表現の基本(道具を知ろう!;表現の要素 ほか)
第2章 基礎編―表現力を磨く(絵を描く楽しさを思い出そう;ことばを絵にする1 名詞 ほか)
第3章 応用編―図解のトレーニング(新聞記事を図にしてみよう;説明の構造を図で描く ほか)
第4章 図解を「魅せる」テクニック(図表現の基本;ページと画面のデザイン)
著者等紹介
原田泰[ハラダヤスシ]
1962年静岡県生まれ。筑波大学芸術専門学群(視覚伝達デザイン)卒。博士(感性科学)。凸版印刷株式会社、株式会社リクルートでセールスプローモションや広告制作に携わった後、デザインの教育・研究分野へ。筑波大学(芸術学系)、多摩美術大学(美術学部情報デザイン学科)、千葉工業大学(工学部デザイン科学科)を経て、2012年4月から公立はこだて未来大学教授。情報デザイナーとして実践を重ねつつ、経験・知識の知覚化、情報の動的図解表現に関する研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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majiro
10
良い本だったと思う。こういう本を読むことは、頭の中のリファクタリングにつながると思っている。絵と図とことばの関係。なるほどな〜。これは、自分がプレゼン資料を作るときに常に意識しよう!2015/12/15
kinkin
8
たしかに図解を使う表現は見る方にとってもわかりやすい。しかし文章とのバランスや図解をいれる位置が違うと、もっとわかりにくくなってしまう。その前にしっかりとした説明文と構成を作ることが先決だと思う。自分が分かっても必ず相手が100%理解できないということは頭に入れておきたい。2012/03/18
まる@珈琲読書
6
★★★☆☆ ■2012年の本。10年経った今では、当時よりも図解、むしろ映像、動画で伝えるように変化してきた。プレゼン資料用のフリー素材なんかも増え、文字ではなく図やイメージで共有する事が標準になったと変化を感じた。わかりやすく概念や大枠を伝える図解、プレゼン能力は共感、理解を得るための必須スキルだろう。一方で、こういう時代だからこそ細部を詰め、正確に表現する文章力も疎かには出来ないと考えさせられた。2022/01/07
みなみ
5
プレゼンを作る時など、なんとなく使っていた図や絵でしたがどうすればもっと見やすくわかりやすくなるのかわかった気がします。図の配置の仕方や報告書に書ける?絵なども紹介されていたので、春から実践していこうと思います。2014/02/27
sigh
4
最初の辺りは基本的な内容で、フレッシャーズ向けかなあと思っていましたが何のその。応用編から突然、実践的になります。タイトルを見ると絵や図、グラフの使い方のようで、ちょっと損していると思います。レイアウトとか、フローチャートの作り方とか、それをまた文章に落としていく手法とか、視覚を使って考えをとらえる本です。図書館で借りたんですけど、欲しくなっています。前半をもっとコンパクトにして、安くならないかな~(←わがまま)。2012/06/05
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