内容説明
本書では、物語を創作するマーケティングメソッド（ナラティブプランニング）について解説します。これは、「消費者を主人公」とし、「商品が登場する」物語を、ある一定のルールに則って創作する手法です。
目次
第１章 物語マーケティングとは何か（物語で考え、物語で伝える時代；物語とは何か；物語をマーケティングに取り入れる）
第２章 物語にはどんな可能性があるか（興味関心をもちやすくする；感情に訴える；理解のレベルを深くする；潜在意識を具現化する；行動を誘発する）
第３章 物語を応用したマーケティングメソッド（物語がなぜマーケティングに有効なのか；マーケティングに活用可能なメソッド）
第４章 ナラティブプランニングの進め方（ナラティブプランニングとは；ナラティブプランニングの約束事；ナラティブプランニングのステップ；ナラティブプランニング法を使ってみよう）
第５章 事例でみる物語活用マーケティング（マーケティングにエンタテインメントを取り入れる；オリジナルの物語によってブランドを創る；物語とのタイアップによってマーケティング効果を高める；消費者の参加によって物語を創る）
著者等紹介
山川悟［ヤマカワサトル］
１９６０年東京生まれ。マーケティングプランナー。ＮＴＴアドコミュニケーションプランニング局担当部長。広告・ブランド・販売促進戦略の企画立案、商品・事業モデル開発等の実務を、多岐にわたって手がけてきた。慶應義塾大学文学部非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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なつん
1
物語をマーケティングに活用することについて分かりやすくまとめられた本。物語の構造も納得で、消費者を主役にしてどれだけ共感を得られるかという視点も新鮮だった。後半で紹介された物語の構造分析も子供の頃見てたアニメの王道すぎる展開に当てはまり面白いと思った。2014/12/17
ぽたろう
1
マーケティングのトレンドを知るには良いが水増し感あり。2010/08/23
Haruka Kozuka
0
【商業学】広告効果 ( 感情訴求効果・行動誘発効果)、広告の物語性と消費者行動2014/08/27
