内容説明
トヨタは2002年に、日本企業で初めて連結経常利益1兆円を突破し、その後も確実に業績を伸ばしている。2003年の連結経常利益は1兆4100億円を確保した。それにも関わらずトヨタは、常に危機意識をもちカイゼンへ挑んでいる。そこにトヨタの強さがある。本書ではトヨタ式経営を、組織、人材育成、生産、設計・製品開発、品質・原価管理、IT化、環境経営など多方面から検証し、今後どのような方向へ向かおうとしているのか紹介する。
目次
第1章 なぜトヨタ式経営は強いのか
第2章 人材育成への取り組み
第3章 品質・原価管理への取り組み
第4章 生産現場への取り組み
第5章 設計・製品開発への取り組み
第6章 IT化への取り組み
第7章 環境経営への取り組み
第8章 トヨタウェイをめざして
著者等紹介
和田宏一[ワダヒロカズ]
1967年東京生まれ。経済雑誌記者を経て現在、企業取材を中心としたフリージャーナリストとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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