内容説明
TOCの実践をガイド。TOCを導入する上で必ずぶつかる壁に対処。TOC技法の具体的な適用法をていねいに解説。TOCと従来の経営手法との相違点を明確化。TOC理論をゴールドラット博士の原典に忠実に紹介。
目次
第1章 TOCとは何か(TOCの構成;Constraints(制約条件)とは ほか)
第2章 ドラム・バッファー・ロープ(DBR)と改善の5ステップ(DBRスケジューリングの特徴;従属性 ほか)
第3章 スループットの増大策(現在の原価計算制度の問題点;スループット増大を最重視するTOC ほか)
第4章 思考プロセスによるブレークスルー(思考プロセスとは;思考プロセス実施法 ほか)
第5章 間断なき革新のサイクルを作り上げるために(TOCにおける企業風土の革新;すべてはゴールを定義することからはじまる ほか)
著者等紹介
村上悟[ムラカミサトル]
日本能率協会マネジメントセンターTOC推進部マネジャー。東京経済大学経営学部卒。大手製造業にて経理、原価計算を担当。その後(社)日本能率協会入職、主に製造現場の教育・コンサルティングの企画営業に携わる。1997年よりTOC(Theory of Constraints)研究会を組織し、TOCの実践面の研究を開始。現在、日本能率協会マネジメントセンターTOC推進部、Constraints ManagementチームコンサルタントとしてTOCの普及、企業への導入支援を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。