TOC入門―「実践者のための」導入ノウハウ・手順

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784820740414
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C2034

内容説明

TOCの実践をガイド。TOCを導入する上で必ずぶつかる壁に対処。TOC技法の具体的な適用法をていねいに解説。TOCと従来の経営手法との相違点を明確化。TOC理論をゴールドラット博士の原典に忠実に紹介。

目次

第1章 TOCとは何か(TOCの構成;Constraints(制約条件)とは ほか)
第2章 ドラム・バッファー・ロープ(DBR)と改善の5ステップ(DBRスケジューリングの特徴;従属性 ほか)
第3章 スループットの増大策(現在の原価計算制度の問題点;スループット増大を最重視するTOC ほか)
第4章 思考プロセスによるブレークスルー(思考プロセスとは;思考プロセス実施法 ほか)
第5章 間断なき革新のサイクルを作り上げるために(TOCにおける企業風土の革新;すべてはゴールを定義することからはじまる ほか)

著者等紹介

村上悟[ムラカミサトル]
日本能率協会マネジメントセンターTOC推進部マネジャー。東京経済大学経営学部卒。大手製造業にて経理、原価計算を担当。その後(社)日本能率協会入職、主に製造現場の教育・コンサルティングの企画営業に携わる。1997年よりTOC(Theory of Constraints)研究会を組織し、TOCの実践面の研究を開始。現在、日本能率協会マネジメントセンターTOC推進部、Constraints ManagementチームコンサルタントとしてTOCの普及、企業への導入支援を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yuji

6
前半がザ・ゴール、後半がザ・ゴール2の考え方を整理したもの。ザ・ゴール2の中で問題を解決するプロセスとして登場する現状問題構造ツリー。どうやって書くのか書き方をまとめた本を探していたらありました。現状問題構造ツリーはなぜなぜ分析と同じことがわかったが、対立解消図における矢線の裏側にある思い込みを解決するアイデアを生み出すのが難しい。つまり、対立した問題点を解決できるのかという矛盾。因果関係を丁寧ひも解くとひらめきアイデア、直観的アイデアを引き出しやすくなる。それを論理的に検証するのが未来問題構造ツリー。2024/07/16

テキィ

1
TOCは考え方でなく科学 また正規分布が出てくる2010/07/30

Hiroshi Higashino

0
タイトル通りTOCの入門書.実践するには思考プロセスとスループットがなかなか難しい.本来シンプルであるはずのことを人が複雑にするためにこれらの実践を難しくしていると感じる.その複雑さを解消するための思考プロセスだったりするのだろうけど...2022/08/27

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