出版社内容情報
■ユニークで実戦的な企業経営論
国内外の経済を主導してきた伝統企業に代わり、GAFAやBATといった米中企業が台頭してくるなか、それらに市場が脅かされないよう、日本企業は強靭な経営体力と柔軟な事業創造が求められてきています。
それには、ヒエラルキー型組織を見直して既存事業を深化させ、一方でイノベーティブな新規事業の創造を早めることが急務です。
本書は先読みが困難なこれから、環境変化に動じない強靭な組織に再構築し、長期志向で成長していくための経営のあり方を説きます。
内容説明
米国GAFAと中国BATの興隆に象徴的な現代のビジネス社会―日本企業が再び世界で光を放つ処方箋がここに書かれている!
目次
本書の要旨―未踏の経営への挑戦
第1部 なぜ日本企業は成長から取り残されたのか(短期志向・財務志向に陥った日本企業;ヒエラルキーが生んだ仕事主義;GAFAやBATは異星人)
第2部 成長のための働き方改革(いまを守るヒエラルキー、未来を創るプロジェクト;「働き方改革1」オフィスを出て街をさまよえ;「働き方改革2」青年・壮年・熟年のチームワーク;「働き方改革3」外国人社員の力)
第3部 組織ケイパビリティの開発(成長のための組織ケイパビリティ;本社・本部の解体;人事部長と組織ケイパビリティ;マネジメントプロセスの改造;良いガバナンスによる企業の成長;成長のための企業文化)
著者等紹介
綱島邦夫[ツナシマクニオ]
有限会社経営力研究所コンサルタント。Korn Ferry Senior Client Partner。University of Pennsylvania,Wharton School,Member of Executive。Education Board。慶應義塾大学経済学部卒業、米国ペンシルベニア大学ウォートンスクール卒業(MBA)。野村證券で営業部門、企画部門の業務に従事した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーNY事務所に入社。国内外の様々な企業の戦略策定にかかわるコンサルティングを行う。マッキンゼー卒業後は、ラッセルレイノルズ、CSC(Computer Science Corporation)インデクス日本支社長を歴任し、コーンフェリー・ヘイグループに参加。ウォートンスクールExecutive Education Boardの理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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