出版社内容情報
本書は、マンガで日商簿記3級を学べるということで定番になっている入門書の改訂版です。日商簿記3級の出題範囲が変更になり、またコロナ禍で試験方式が変更になったことも踏まえ、3回目の改訂をしたものです。売上諸掛の一部削除、商品売買の分記法の削除などに加え、時代の変化にあわせたトピックを加えるとともに練習問題も追加しました。日商簿記3級に挑戦する際に必読の一冊です。
内容説明
猪突猛進な性格から度重なるミスを犯したことで突如、倒産寸前の子会社「能率企画」の社長へと実質リストラの出向辞令が下った加賀博美。元の職場「能率商事」に戻る条件として日商簿記3級合格の指令が与えられます。同時に出向した108の資格を持つがぬいぐるみを介してしか話せない白石揚羽の協力を得ながら会社経営と簿記に悪戦苦闘。博美は無事、日商簿記3級に合格し「能率商事」に復帰できるのでしょうか。そして、子会社「能率企画」の運命やいかに!?ドタバタ経営ストーリーで、簿記が身近に感じる!基本がわかる!
目次
Prologue 簿記とは
第1章 簿記の基礎
第2章 商品売買
第3章 現金・預金
第4章 有形固定資産と日常の取引1
第5章 日常の取引2と電子記録債権(債務)
第6章 手形・株式会社会計・その他取引
第7章 帳簿
第8章 伝票と証ひょう・試算表
第9章 決算手続
第10章 帳簿の締め切り・精算表・貸借対照表と損益計算書
Epilogue
著者等紹介
前田信弘[マエダノブヒロ]
経営コンサルタント。ファイナンシャル・プランナー(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP)。長年にわたり、経営、会計、金融、マーケティングなど幅広くビジネス教育に取り組むとともに、さまざまなジャンルで執筆・コンサルティング活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。