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出版社内容情報
プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳。
ワールドワークというファシリテーション手法についての理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述していく。
内容説明
対立を避けない勇気、その先にある気づきが組織を変容させる。データとロジックだけが真実ではない―組織の未来を考えるリーダーたちの盲点。
目次
第1部 理論と手法(混乱の渦中で;フィールド理論 ほか)
第2部 リーダーシップのメタスキル(武道家としてのリーダー;ディープ・デモクラシーとインナーワーク ほか)
第3部 グローバルワーク(葛藤解決の実践;マイノリティのアウェアネス ほか)
第4部 宇宙の可能性(心の反転とヒーリング;アウェアネスとエントロピー ほか)
著者等紹介
松村憲[マツムラケン]
バランスト・グロース・コンサルティング株式会社取締役、日本プロセスワークセンター教員、認定プロセスワーカー、国際コーチング連盟認定PCC
西田徹[ニシダトオル]
バランスト・グロース・コンサルティング株式会社取締役、国際コーチング連盟認定PCC(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/04/23
ぱせり
0
ユング派だからなのか、ちょっと宗教感は出る。どうしても。でも、その方が内向的人間の自分に馴染む。本のテーマにある「組織・対立・リーダーシップ」などはともすると集団に馴染めずドロップしたような自分からはアレルギーが出るほど嫌悪しているフレーズで。そういう人間からすると、無意識や、霊性、みたいな概念を間に噛ませてくれるとめちゃくちゃわかりやすい。ミンデルは身体の痛みや不調とのワークから、こういう概念を発展させたらしい。自分との対話の延長上に、組織や集団について考えることがある、と思うと世界を毛嫌いしない。2023/07/05