人が成長するとは、どういうことか―発達志向型能力開発のためのインテグラル・アプローチ

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人が成長するとは、どういうことか―発達志向型能力開発のためのインテグラル・アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 514p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820729136
  • NDC分類 143.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

~人の「本質的な成長」を実現する~

「成人発達理論」×「インテグラル理論」が示す
能力開発・人材育成の新たな可能性

~プロフェッショナルとしての新たな次元を切り開く~

ケン・ウィルバー、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、
スザンヌ・クック・グロイター、ザッカリー・スタイン……
「発達研究」の最前線を対人支援に活かす。

○このような方にお勧めです
□スキル開発に留まらない”Being"の成長を実現したい
□「成人発達理論」「インテグラル理論」を実務において活用したい
□身体・頭/心・精神性・影を視野に入れた統合的なアプローチを模索している
□対人支援のプロフェッショナルとして、さらなる成長を目指したい

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VUCAと呼ばれ、複雑さ、混迷さが増すこの時代、
私たちは、どのような能力開発に取り組む必要なあるのでしょうか。

コーチ、コンサルタント、セラピスト等、
クライアントへのサポートに従事するプロフェッショナルとして
どのような支援を提供することが、
クライアントの本質的な成長へとつながるのでしょうか。

こうした問いに対して本書が提供するのは
「発達志向型能力開発」
というアプローチです。

○「発達志向型能力開発」とは?

「成人発達理論」や「インテグラル理論」によって解き明かされた
「人の発達の可能性」に着目し、
「知識」「技術(スキル)」を習得し、統合し、活用している主体である
「自己そのもの」を深化させることーー
新たなに「何か」ができるようになるという「Doing」の領域の成長だけではなく、
行動の主体である個人の「Being」そのものを変化・変容させることを目指す
能力開発・人材開発のアプローチ。

近年、ロバート・キーガンの書籍(『なぜ人と組織は変われないのか』)や
『ティール組織』によって世に知られるようになった
「成人発達理論」「インテグラル理論」は、
人・組織・社会のさらなる可能性を提示してくれる「希望の理論」と言えます。

本書は、そうした人の能力・可能性をひらく「希望の理論」をベースにしながら、
対人支援・能力開発を実践していくための
「考え方」と「方法論」を示していきます。

混迷を極める時代における「能力開発の羅針盤」、
そして、クライアントの本質的な成長を実現する「処方箋」として、
能力開発・対人支援の新たな次元を切り開く1冊です。

内容説明

プロフェッショナルとしての新たな次元を切り開く。成人発達理論×インテグラル理論の実践的活用法。人の「本質的な成長」を実現する。ケン・ウィルバー、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、スザンヌ・クック・グロイター、ザッカリー・スタイン…発達研究の最前線を対人支援に活かす。

目次

第1部 発達志向型能力開発―インテグラル・アプローチの概要(今、能力開発支援者に求められるもの;インテグラル・アプローチとは;発達志向型能力開発の要諦;人は、なぜ成長するのか―発達のメカニズム;発達段階を概観する)
第2部 発達志向型能力開発を実践する(発達段階間の移行(トランジション)
前期合理性段階―アンバー/オレンジへの支援
後期合理性段階―オレンジへの支援
前期~中期ヴィジョン・ロジック段階―グリーン~ティールへの支援
後期ヴィジョン・ロジック段階―ターコイズへの支援
スーパー・インテグラル段階―インディゴへの支援
発達指向型能力開発における支援者の責任)

著者等紹介

鈴木規夫[スズキノリオ]
一般社団法人Integral Vision&Practice代表理事。California Institute of Integral Studies(CIIS)で博士課程を修了(Ph.D.,Humanities with a concentration in East‐West Psychology)。日本に帰国後アメリカの現代思想家ケン・ウィルバーのインテグラル思想の普及のための活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろぶくん

7
序章にもある通り、成人の成長や発達を支援するための方法、が書かれているが、とにかく500ページというすごい量なので、1回で理解しきることは難しい。しばらくして再読したい。2023/07/01

たくみくた

6
59冊目。良書。成人発達理論を元に、人の成長支援をする立場の人が知っておくべきことをまとめてある。発達段階を見立てる際には、その人が「どのような言動をしているか」ではなく、「その言動がどのような考えから生まれているのか」を注視しなければならない。また、発達することが必ずしも幸せなことではなく、俯瞰できる高さが上がることは一種の生きづらさも招くものである。2021/08/09

リン

4
「成人発達理論」の本質を理解しないまま崇高なものとして崇めていたが、本書を読んでガラッと見方が変わった。マジで人選ぶ。人材開発における支援者が表面的に受け取ると「お前ら発達してないな!!!」と人をレッテル張りし、危険な外的アプローチに走るように感じた 本書を読んで、人材開発の支援者が真に求められるのは、「この世の観察者」であることだと考えた。自らの欲求を抑えながら人を観察し、真に相手に立脚して考える。これが求められるかもしれない。 とはいえ社会的便益とそれが合致するかはまた別。曖昧でほんと、むずい。2023/07/01

ららら

2
高次の発達段階を目指すことが内包する危険性と幻想。発達は、自己が変容することによって事後的にしか認識できない結果である。2024/07/14

まきとん

1
コーチやメンター向けに書かれていて、成人の発達について段階ごとにまとめ、それぞれの特徴と支援にあたっての留意点を俯瞰できる構成になっている。 段階を色で表現するのは聞いたことあるなと思ったらやはりあのティール組織の裏付けになっている理論らしく、関連付けて読んでみると理解が深まるかもしれない。 全体としては専門家向けの内容で、なかなか実践には移しづらいと感じたが、自己の成長や他者の成長支援は専門家ではなくとも身近にあるもので、こういった体系があることを知っておくだけでも無意識下で役立ってくるのかも。2023/07/16

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