マンガでやさしくわかるオープンダイアローグ

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マンガでやさしくわかるオープンダイアローグ

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  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820728627
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0011

出版社内容情報

オープンダイアローグとは、開かれた「対話」による治療のこと。一見すると何もしていないように思われるこのセラピーが、うつ病や統合失調症、引きこもりなどの治療に大きな成果をあげているのです。
・「開かれた対話」は、どのように行われていくのか?
・オープンダイアローグを行うセラピストには、何が必要なのか?
本書はそんな基本的な進め方のほか、考え方やセラピストに求められる態度を、マンガをとおして紹介します。今、注目を集めるオープンダイアローグのもっともわかりやすい入門書であり、もっとも役に立つ実践書です。

内容説明

なぜうつ病や統合失調症に効果があるのか?実践のコツをわかりやすく解説!患者・家族・関係者が、ただひたすらに「対話」する…。世界が注目する心理療法の最もわかりやすい入門書。

目次

Prologue オープンダイアローグという奇跡(「治る」とはどういうことなのか;オープンダイアローグという奇跡)
1 オープンダイアローグの要素1―「対話主義」と「対等性」(「対話」はどのようにして始まるのか?;対話とは?;「対等性」とは何か?;対話の原理)
2 オープンダイアローグの要素2―「多様性」「ポリフォニー」(「多様性」「ポリフォニー」とは何か?;「平等」は「対等」?;「ポリフォニー」と「多様性」)
3 オープンダイアローグの要素3―リフレクティング、不確実性への耐性(カップルセラピー・グループセラピーにおけるオープンダイアローグ;リフレクティングの効果を高める;不確実性への耐性)
4 オープンダイアローグの可能性(非言語による対話;なぜ、オープンダイアローグが有効なのか;オープンダイアローグの可能性)

著者等紹介

向後善之[コウゴヨシユキ]
神奈川県に生まれる。石油会社での会社員生活の後、渡米。CIIS(カリフォルニア統合学大学院)では、統合カウンセリング専攻。大学院修了後、ベイエリアでインターンカウセラーとして働く。帰国後は、カウンセラーとして働くとともに、大学・大学院で臨床心理学を教える。現在、東京恵比寿のハートコンシェルジュ(株)でカウンセラー

久保田健司[クボタケンジ]
臨床心理士。アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院日本プログラム修了。1984年東京生まれ。大学卒業後、カメラマンとして就職するが激務で体調を崩し、社会人の心のケアの必要性を痛感し臨床心理士をめざす。2017年からカウンセラーとしての活動を開始。医療と福祉支援が必要な生活困難者を支援する仕組みづくり・地域づくりをめざすハウジングファースト東京プロジェクトに参画。大学での学生相談、貧困の子ども支援における心理アドバイザー、不登校支援NPOでの保護者相談などに従事。現在、東京の個人オフィスにてカウンセラーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zag2

26
オープンダイアローグに関する本は、まだまださほど多くはないのだが、そんな中で「マンガで」というのが2、3冊あり、そのうちの一冊を読んでみました。マンガによる簡単なストーリーがあり、それをもとに解説するという形が一つの章となっていて、全体で4章構成になっています。マンガも著者の意図をふまえて良く作がされていて、細かい表現がきちんと解説と対応しているのには感心しました。また少し、オープンダイアローグの理解が深まったように感じます。2022/03/21

luckyair

6
漫画と解説が交互に合って読みやすかった。オープンダイアローグで重要なのは、対等性、耳を傾けること、好奇心に伴う質問を投げかけること。そして、これは日本人が苦手とするところだとか。確かに、専門の人ほど話を少し聞いただけで「それは〇〇ですね」と根拠の希薄で拙速なジャッジをしてしまうことは多いような気がする。それは正しくなくても素人が判別できることは少なく、苦しめられることになる。でも、ここに書かれているようなセラピストはいなさそうだな~。「結論がない不確実性」への耐性、「徹底的な対等性」がキーと思った。★★★2021/07/27

Kyohei Matsumoto

3
読んだ。医学書院から出ているものとは少し違う具体的な事例。こっちのほうが、すっきりしたわかりやすい事例が多いかもしれない。クライエントが泣くシーンがある。やはりオープンダイアローグは氷解するような出来事なのだろうな。こういう場がなさすぎるのは悲しいことだ。けれどもこのような場を医療従事者として絶対に作りたい。そしてそれは精神医療だけではもったいない。例えばがんにも使えるだろう、他にも認知症の介護に悩んでいる人にも、難病を患って生きづらさを抱えている人にも。絶対に医療に必要だ。2022/03/21

pentaxxx

3
わかりやすいのは確か。誠実な作りではあると思う。とんでもない誤解は書かれていないし間口が広がるのはいいことだ。ただ、肝心の漫画の部分はちょっとリアリティが乏しい。いっそゆうきゆうに描かせれば良かったかも。あと「不確実性への耐性」の解説には不満が残るなあ。2021/03/03

hasebo

2
プリズンサークルという刑務所での再生プログラムを扱った映画を一緒に観た友人から貰った1冊。オープンダイアローグについてわかりやすく解説してある。細かなニュアンスはもう少し掘り下げて行きたいところ。セッションに参加してみたい。 2021/05/15

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