出版社内容情報
「全国中学高校Webコンテスト」は、制作物が誰かの役に立つ「教材」として構成・表現された内容であることが求められ、「伝える立場に立ち、何をどう表現するか、仲間とともに徹底的に考える」探究・協調学習として生徒たちに深い学びをもたらす点に大きな特徴があります。
本書は、本コンテストで要求されるレベルのWeb教材制作のための手引書であり、初めてWeb制作に取り組む人や、チームでのWeb制作プロジェクトに取り組む人に最適な入門書です。本書を通じ、プログラミングの前提となるHTML・CSSなどのWeb制作の基礎知識と、本コンテストで要求される構成力・表現力、および問題解決力・コミュニケーション力が身に付きます。
内容説明
「伝える立場に立ち、何をどう表現するか、仲間とともに徹底的に考える」演習をしながら、プログラミングの前提となるHTMLの基礎を理解。作品制作を通じ、構成力・表現力・問題解決力・コミュニケーション力が身に付く。チームで協力・協調する探究学習の成果の発信。
目次
第1章 自分のWebページを作成してみよう(HTMLエディタの使い方を覚えよう;テンプレートを修正しよう;ページのデザインを変更しよう;表現を工夫してmyWebページを仕上げよう)
第2章 あると便利な知識(テンプレートに書かれていることを知っておこう;写真・画像・動画などの表示を知っておこう)
第3章 チームで分担・協力して1つの作品を作ろう(テーマを決めて役割分担をしよう;Webページを1つにまとめよう;完成したWebページを発信しよう)
第4章 あると便利な知識2(リストを使った装飾方法を知っておこう;ナビゲーションメニューのカスタマイズ方法を知っておこう;CSSの指定とCSSの有効性を知っておこう;Webページ作成を支援するツールを知っておこう)
著者等紹介
永野和男[ナガノカズオ]
聖心女子大学名誉教授、専門は教育工学、情報教育。第6代日本教育工学会会長。1990年代より文部科学省における情報教育関連の多くの協力者会議委員を歴任し、現在、特定非営利活動法人学校インターネット教育推進協会理事長、特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議会会長。全国中学高校Webコンテストでは、最終審査委員長を20年務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。