出版社内容情報
好奇心旺盛な子どもたちは、たくさんの疑問を抱き、親に質問してきます。
そんな時、「なんて答えたらいいか」「どうやって教えたらいいか」困ってしまうテーマのうち、とくに「答えづらいけど生きていくうえで大切なこと」を親子で会話しながら考えるためのシリーズ。
第一弾のテーマは、「LGBTs」。いざ子どもから「LBGTsって何?」「私たちと何がちがうの?」などと聞かれたら困ってしまうのでは?そんな「からだの性」と「こころの性」のことを、親子で考えるのが本書の目的。本書をとおして、親子で一緒に「性」や「自分らしさ」について考えていきましょう。
内容説明
一人ひとりがちがうこの世界を、世界に一人しかいない君が、自分らしさを大切にしながら生きていくために知っておきたいこと。
目次
プロローグ 見えている?見えていない?
第1章 「みんな」ってだれだろう?
第2章 オス?メス?それとも…?
第3章 男の子だから?女の子だから?あなただから?
第4章 「みんなと同じところ」はないのかな?
第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」
第6章 きみはだれが好き?
第7章 「けっこん」って何だろう?
第8章 「家族」って何だろう?
第9章 自分にできることはあるかな?
第10章 いろんな人がいる世界
著者等紹介
鶴岡そらやす[ツルオカソラヤス]
教育実践家。幼い頃から自分が女性であることに違和感をもつトランスジェンダー。5歳で両親が離婚し父子家庭に。中学入学前養母を迎えステップファミリーの中で育つ。大学教育学部卒業後、公立小・中学校で教諭として15年間勤務。約2000人の子どもたちの指導にあたり、退職後は自立型学習塾を経営。現在は自分らしく生きることができる社会を子どもたちに手渡すため、講演活動やセミナーなどを行っている
一芒[イチノギ]
イラストレーター。1993年、岐阜で生まれる。専門学校では漫画の勉強をしていたが在籍中にイラストの仕事に携わり、卒業後イラストレーターとして活動。2016年から約2年間愛知県にある、ギャラリーを運営するクリエイターグループに所属。作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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須戸
Nori
海戸 波斗
るうるう
みどりのひよこ