出版社内容情報
もともとロジスティクスは「縁の下の力持ち「」3K職場」の筆頭として、脚光を浴びにくい立場にありましたが、近年、ECの進展とトラックドライバー不足などに代表されるように、物流の停滞・コストアップ・顧客ニーズと物流サービスとのトレードオフなとか社会問題として大きく取りあけられています。また、物流現場では人手不足か顕著で、その改善策として、IoT、AI、ロボティクス、5Gなどに莫大な投資がなされています。
本書は、ロジスティクスを学問として理解するのではなく、基本を押さえたうえで、明日からの業務に活用できるような、実務に則した記述を心がけました。また、人手不足解消に向けて各社か投資している IoT、AI、ロボティクス5Gなどの最先端技術とその活用法を紹介します。
内容説明
図解&事例。企業経営に貢献する物流の知識&手法。人手不足・SDGs時代への物流対応。ロジスティクス戦略の立案と推進。物流管理とKPI。物流改革・改善・コストダウンの進め方。強い物流の実現と先端技術の導入。
目次
第1章 企業経営とロジスティクス
第2章 ロジスティクス戦略の立案と推進
第3章 物流企画の立案と推進
第4章 物流管理の推進
第5章 物流改善の推進
第6章 物流改善の実務
第7章 ロジスティクスが抱える課題とその解決策
著者等紹介
中谷祐治[ナカタニユウジ]
センコー株式会社にて、物流に関する各種コンサルティング、大手商社食品部門との共同プロジェクト、サードパーティロジスティクス事業化企画、国内/海外事業の改善などを担当。その後、コンサルティング系サードパーティロジスティクス会社、商社系物流子会社を経て、現在はロジ・ソリューション株式会社・常務取締役・戦略コンサル事業部長として、幅広い業種の国内外の物流を中心とした改革/改善の支援を担当。公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会各種資格認定講座の講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。