出版社内容情報
■答えの出しにくい道徳の問題に、「ほとけの教え」で回答します!
本シリーズは、仏教の教えを元に、子どもの道徳観を育む絵本です。本書は、ゆうひ公園に駆け込んでくる子どもたちが日ごろ不思議に思っている友だちや家族との関係などについて、犬のコロ和尚が明快に答えてくれます。コロ和尚の言葉は、監修者の釈徹宗僧侶の言葉です。仏教の教えをやさしく、子どもたちでもわかるように諭し、物事の本質について、親子で一緒に考える本です。
内容説明
どうして、友だちをつくらなければいけないの?女子と男子はわかりあえないの?人のきもちがわからない…。答えの出ない道徳の悩みに答えます!
目次
友じょうってなんだろう?(どうして、友だちをつくらなければいけないの?;自分が気に入らないあだ名をつけられたらどうする?;みんなのためなら、なかまはずれにしてもいい?;女子と男子が対立!考え方がちがうとわかりあえないの?;何で自分のものを友だちにかさなきゃいけないの?;ひみつをばらした友だちをゆるすことができる?)
おもいやりは必要?(どうしておばあちゃんをとくべつに大切にするの?;車いすの人をうしろからおしたらめいわくそう。なんでなのかな?;家族がなんでも妹中心なことにはらが立つ。正直じゃまなんだ;親友がわるくちを言われているのを聞いてしまった!)
どうしてかんしゃするの?(母の日にかんしゃのきもちをどうやってつたえる?;先生はどんなときでも正しいの?;たのんでないことをしてもらってもかんしゃしたほうがいいの?)
著者等紹介
釈徹宗[シャクテッシュウ]
浄土真宗本願寺派如来寺住職。相愛大学教授。大阪府立大学大学院博士課程修了。専門は宗教学
海谷泰水[カイヤヤスミ]
文化服装学院ファッション工芸科、同研究科卒業。TIS公募’07入選’09金賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。