出版社内容情報
経営視点と現場視点での経理「戦略」のシナジーを『戦略経理』として、これからの時代に求められる経理の姿を考える一冊です。
『戦略経理』とは、会社の経営戦略に、数字を意識、活用した戦略を組み込んでいくことを提案、実践していくことで、「戦略的経理思考」の必要性、重要性を経営陣や現場に理解してもらう、ということ。そして、「経理自身の戦略」。経理社員として、いかに自分のスキル、キャリアを「戦略的」に積み上げていくか、ということ。
不確実性の時代を生き抜く経理パーソンとして、この2つの「戦略」を磨いていくための実践方法がわかります。
内容説明
戦略的な経理担当者へのアプローチと実践事例、クラウド・AI、システム導入…戦略経理の強化策、これからの戦略経理の働き方とステップアップ―この1冊ですべてわかる。目まぐるしい変化が起こる現在の事業環境を勝ち抜いていくうえで、ほんとうに知っておくべきこと。
目次
第1章 「戦略経理」が会社を強くする(経理は会社組織になぜ必要なのか;数字なき戦略は企業戦略に非ず。なぜ数字は必要なのか)
第2章 戦略経理アプローチ(企業環境別戦略経理アプローチ;業態別戦略経理アプローチ)
第3章 戦略経理の強化策(積極的戦略経理に必要な「○○力」;戦略経理を強化するためのシステム導入方法)
第4章 戦略経理の実践事例(A社(年商25億円、製造業)の事例
B社(年商50億円、飲食業)の事例
C社(年商15億円、印刷業)の事例
D社(年商100億円、IT業)の事例
E社(年商400億円、サービス業)の事例)
第5章 これからの戦略経理の「働き方」と「ステップアップ」(「自分の働き方」を職場状況に応じて戦略的にシフトする;個人を強化し、戦略的にステップアップしていくための能力)
著者等紹介
前田康二郎[マエダコウジロウ]
PR会社等、数社の民間企業で経理・IPO業務を中心とした管理業務、海外での駐在業務を経て独立。フリーランスの経理として、経理業務や利益を生む組織改善の提案を中心に活動を行う傍ら、企業の社外役員等も務めている
高橋和徳[タカハシカズノリ]
高橋和徳税理士事務所代表。税理士・米国公認会計士。横浜市で税理士として中小企業向けの経理サポートを行っている。企業での財務業務や海外での勤務経験に基づく外資系企業向けの経理業務も行っている
近藤仁[コンドウヒトシ]
元オムロン(株)理財部長。長年にわたり、財務、経理部門の責任者として経理財務の第一線にたち、会計システムの開発、予算立案企画なども担当した経験をもつ。その後も、経理財務の実務現場の視点からコンサルタントや著述を通じて活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hisao Chugun
Iwish
Iwish
きむら