出版社内容情報
人がどのような状況のときに集中が高まるかを計測するメガネ型デバイス「ジンズミーム」を使って、働き方改革の支援を行っているジンズ社。この取り組みは、2017年7月に行われた経済産業省主催「HR-Solution Contest ―働き方改革×テクノロジー― 」において、グランプリを受賞しました。人が一日に集中できる時間は4時間と言われますが、この4時間に最大のアウトプットを出し、働く時間を自らマネジメントするための方法を、「ジンズミーム」プロジェクト責任者がさまざまな実証実験や内外の研究結果をもとに25のメソッドとして紹介します。
本書では、働き方改革と集中力の関係を解き明かした後、「環境」「取り組み方」「体調」という集中状態を高める3つの土台を整えるための「今日からできる集中メソッド」を紹介していきます。「集中タイム」「マインドワンダリングの排除」「ポモドーロメソッド」などユニークな手法ばかりです。
内容説明
働き方を変える!今日からはじめる25のメソッド。経済産業省主催働き方改革推進コンテストHR‐Solution Contestグランプリ受賞アイデアによる実践手法。
目次
プロローグ 生産性という言葉の誤解
第1章 「働き方改革」の落とし穴(なぜ、いま「働き方改革」をしなければならないのか?;なぜ、「働き方改革」の議論はずれ続けるのか?;なぜ、「働き方改革」はうまく進まないのか?;なぜ、「働き方改革」に集中力なのか?)
第2章 高い集中のための25のメソッド(「環境」を整える;「取り組み方」を整える;「体調」を整える;「集中の潜在能力」を引き出す)
エピローグに代えて 『JINS MEME』による集中力の測定
著者等紹介
井上一鷹[イノウエカズタカ]
株式会社ジンズJINS MEMEグループマネジャー。1983年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、戦略コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルに入社し、大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事。2012年に株式会社ジンズに入社。社長室、商品企画グループマネジャー、R&D室マネジャーを経て現職。学生時代に算数オリンピックアジア4位、数学オリンピック日本最終選考に進んだ経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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