出版社内容情報
MITオットー・シャーマー博士とマッキンゼーの連携により体系化されたイノベーション理論である「U理論」の概要をつかむ入門書。
内容説明
大手コンサルティング会社出身の主人公の祥子は、ヘッドハントされ、唐松味噌のマーケティング部部長に就任した。新商品の「味噌バター」を軌道に乗せることが祥子に任せられたミッションだった。戦略を立案し、部下に指示を出すものの、現場や部下から理解が得られず、祥子は、社内で孤立してしまう。そんな時、趣味の山登りを通じて、大河内と出会う。祥子は、複雑な問題を解決する手段として「U理論」を学び、部下との関係を改善し、そして味噌バターを軌道に乗せるため奮闘していく。
目次
Prologue ロジカルな問題解決の限界
1 U理論とは
2 レベル1 ダウンローティング
3 レベル2 観る
4 レベル3 感じ取る
5 レベル4 プレゼンシング1―出現する未来への入り口
6 レベル4 プレゼンシング2―出現する未来から学ぶ
Epilogue リーダーシップの実現とU理論
著者等紹介
中土井僚[ナカドイリョウ]
社団法人プレゼンシングインスティチュートコミュニティジャパン理事。オーセンティックワークス株式会社代表取締役。特定非営利活動法人日本紛争予防センター理事。フリュー株式会社社外取締役。2007年より、U理論をベースにした個人向けのリーダーシップ開発プログラムの提供を行い、U理論実践者であるチェンジ・オリジネーターの育成と支援活動も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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