ユダヤ式Why思考法―世界基準の考える力がつく34のトレーニング

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ユダヤ式Why思考法―世界基準の考える力がつく34のトレーニング

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820719236
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C2034

内容説明

日本人は、「もっと使いやすく」と考える。ユダヤ人は、「本来どうあるべきか」と考える。どちらがイノベーションを起こせるか?今、日本人が身につけるべき思考力とは?

目次

今、日本人が身につけるべき思考力とは?
1 準備編 思考停止状態から脱出せよ!(すべてを議論の対象とする―批判的に考えるための基本;論点を見つける―物事を深く考えるための基本;思考の枠を外す―柔軟に考えるための基本)
2 問題解決力…戦う力、生き抜く力を身につける(感情に流されない―問題を冷静に考える力を身につける;「あれもこれも」をやめる―自分のスタンスを明らかにする;「なぜ」に目を向ける―本質的な価値に近づく)
3 イノベーション思考…未来を切り拓く力(別の次元から物事を見る―発想を逆転させる;人間の本質をつかむ―ありたい未来を予測し、実現する;背景にある哲学をつかむ―ゆるがない価値観をもつ)

著者等紹介

石角完爾[イシズミカンジ]
1947年京都府生まれ。京都大学在学中に国家公務員上級試験、司法試験に合格。同大学を主席で卒業後、通商産業省(現・経済産業省)を経て弁護士に。ハーバード大学ロースクール修士号取得、ペンシルバニア大学証券法修士課程修了。1978年ハーバード大学法学校博士課程合格。ニューヨーク、ウォールストリートの法律事務所シャーマン・アンド・スターリングを経て、現在、東京の千代田国際経営法律事務所所長、代表弁護士。ベルリンのレイドン・イシズミ法律事務所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

93
ノーベル賞の受賞者の3~4割はユダヤ人。今や世界のエリートを多く輩出するユダヤ。本書ではユダヤ人の徹底的に考え抜く思考法を紹介している。◆ユダヤに心底惚れた石角さんの著書であるからユダヤ寄りの意見は仕方ないが、書いてあることはとても大切なことで、日本人も今一度客観的に自分たちを見つめなおすいい機会だと思う。◆トヨタなんかは、まさにこういうことを取り入れていこうとしているわけだね◆何個度にも疑問を持ち「なせ?」と問いかける。普段もやり過ごしていることにも目を向け、「なぜか?」と考えることで思考力は鍛えられる2019/08/31

masabi

15
ユダヤ人が世界で活躍する理由は幼い頃から議論し、楽しむことによって独特の思考様式が培われるからである。その思考法がwhyを突き詰めることにある。本書ではタルムードのエピソードを用いてトレーニングを積んでいく。2016/05/27

doi

12
(書店にて)【概要】whyと問うことの指南書。果たしてユダヤ式かどうかは不明。【内容】たとえば「水は何故、透明なのか」と問われたときに「当たり前だから」などと片付けずに考える。//1000社目でようやく内定をゲットしたが勤務条件がそもそも満たされていなかった場合妥協するか。何かを切り捨てるとしても、何故それらは条件だったのか等と考える重要性について。【感想】基本的に答えがない問題だらけで、モヤモヤしました。ですが、このような「答えがない問題」だからこそwhyと問うことの価値を主張しているのだと感じます。2016/02/22

ひろし

8
難関試験を突破し、ユダヤ教に改宗し、ユダヤ人となった著者がユダヤ人の思考の肝を34の設問をもとに講義してくれる。あらゆることにタブーなく『何故』を常に考える。休むことなく、諦めることなく思考する習慣を当たり前に持つというユダヤ人の強さの源泉をチラ見させてもらえました。非常に面白かったし、必ず何回も読み返したい。ただ、ちょっと日本人蔑視が引っかかる。ノアの方舟の説話にもあるように、思考の民族であるユダヤ人にも、情緒の民族である日本人にも、強味、弱味があり、それぞれに神から与えられた役割があるはずだと思う。。2015/10/14

nocturne2015

6
自分に足りないものが何か、ということがよくわかる本。日本人に足りないものが何かいうふうにと置き換えることができる。2022/04/29

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