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実戦ボトムアップ・マーケティング戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820718277
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

現場に出向き、現実を見据えることから優れた戦術と戦略へのインスピレーションが生まれる―それが「ボトムアップ・マーケティング」の真髄だ!『ポジショニング戦略』『マーケティング22の法則』の著者による現場で使うための実践書。

目次

戦術が戦略を決定する
現場に出向く
時流を観察する
焦点を絞る
戦術を見出す
戦略を構築する
変更を加える
戦場を変える
戦略を試す
戦略を提案する
経営資源を獲得する
実施計画を始める
軌道に乗せる
損失を断ち切る
正々堂々と戦う

著者等紹介

ライズ,アル[ライズ,アル][Ries,Al]
マーケティングコンサルティング会社ライズ&ライズ社を娘とともに経営。ニューヨークにおいてトラウト&ライズ社を共同経営。バーガーキング、チェースマンハッタン銀行、シティコープ、DEC、IBM、パラマウント映画といった有数の企業のマーケティングコンサルティングを行う。世界的なマーケターとして現在も活躍中

トラウト,ジャック[トラウト,ジャック][Trout,Jack]
マーケティングコンサルティング会社トラウト&パートナーズ社社長。ニューヨークにおいてトラウト&ライズ社を共同経営。バーガーキング、チェースマンハッタン銀行、シティコープ、DEC、IBM、パラマウント映画といった有数の企業のマーケティングコンサルティングを行う。世界的なマーケターとして現在も活躍中

丸山謙治[マルヤマケンジ]
カリフォルニア大学バークレー校エクステンション認定マーケター。1957年東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。米国デンバー大学経営大学院でマーケティングを学び、日米の企業において長年マーケティング戦略の立案に携わる。現在は実践的マーケティングの教育に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

y_nagaura

1
原著は1988年に出版されており、もはや古典。事例も古そうだが、訳者により日本の事例が追加されており、とても分かりやすい。 まっさらの状態で現場に出向き、戦術を決めてから戦略的に実行するやり方は、プラクティカルであると感じる。 「計画はボトムアップ型で、実行はトップダウン型で」 「コミュニケーション戦術上のターゲットは必ずしも市場と同じである必要はない」 会社の中で戦術を認めさせる必要にも言及されており(第10章)、少し驚きました。2018/01/06

とし

0
戦術が戦略を決定する。現場に出向くことがマーケッターには必要である。2015/03/31

MM

0
大局的な戦略とそれを実行するための戦術、という従来の戦略論を反転し、競争に勝つための戦術を戦略化するというプロセスを提案している。「戦術とは、顧客の心の中で競合に対して優位性と知覚される斬新な切り口である」という言葉のとおり、まずは勝てる戦術を見出すことであり、そのためにはボトムアップで広く見渡す必要がある。その上で、勝てる戦術に焦点を絞ることが戦略になるという。 教科書的な戦略論より、こちらのほうが発想としては実践的なように思えた。2015/01/04

cdttdc

0
数多くの事例を基に紹介しているので、参考になりやすい。日本では馴染みの薄い話も多いが、その辺は何となくでも理解できる範囲。訳者が国内の事例も差し込んでくれているので、置き換えて想像できる。ただ、マーケティングの本質論は語られているが、ボトムアップのやり方が万能では無いことがわかる。格言的な類は、こういう考え方もあると留めておこう。机上の空論で終わらせず、実践に活かしていきたい。2013/01/31

takuya

0
【備忘録】①「起業家は現場にいる」-マーケティング上の大成功のほとんどは、起業家の”身分”から生まれる。②現在のマーケティングの致命的欠陥、それは「将来を予測する」ことに基づいていること。→新しいカテゴリー創造により将来を創造すること。2012/02/03

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