内容説明
「具体的に何をするの?」が業務別にわかる。ものづくり現場の役割と課題が理解できる。生産システムのしくみと働きが体系的にわかる。
目次
第1章 生産管理の意味と目的を理解する
第2章 生産管理企画
第3章 製品生産計画立案
第4章 MRP(資材所要量計画)
第5章 購買管理
第6章 工程管理
第7章 受注・出荷管理
第8章 在庫管理
第9章 原価管理
第10章 物流管理
第11章 品質管理
第12章 改善活動
著者等紹介
新堀克美[ニイホリカツミ]
日本アイ・ビー・エム(株)にて開発・製造部門のIT支援に従事。その後社内経験を生かし、お客様向けITコンサルテーションを経験。1996年よりIBM HDD製造部門のアジア地区CIOに就任。2003年より(株)インダストリアルソリューションアドバイズアンドコンサルティングを設立し、業務知識とシステム経験を生かしてコンサルタントとして活動中。東京電機大学理工学部において情報システム設計及び情報通信ネットワークの講師として後進の育成にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ノンミン
2
本書は、見開きであるテーマについて簡潔にまとめられていますが、扱われている領域が幅広く、この1冊で生産管理の基本的なことが理解できるように思います。また業務にも役立つようにまとめられていますので、実践的な本としても有効と思います。2024/10/16
ショウヤ
0
生産管理に関わる業務と、業務内のアクティビティが解説されている。業務知識を得ることができるのはもちろんのこと、システム開発手法を考える上でも役に立つ知識が詰まっている。2014/10/03
ノンミン
0
再読しました。生産管理の全体像や各業務のつながりをより深く理解できました。本書は、生産計画、工程管理、品質管理、在庫管理など生産管理のあらゆる事項を体系的かつ総括的に解説しており、見開きごとに図と文章で要点が整理されているため、複雑な内容も視覚的に把握しやすい構成です。生産管理がQCD(品質・コスト・納期)の最適化を目指す活動であり、現場の具体的な課題解決や改善手法まで幅広く網羅されている点に、改めて実務への応用力を感じました。2025/05/11




