心に響く呻吟語

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820717799
  • NDC分類 159
  • Cコード C2034

内容説明

迷いが晴れる人生訓。経営者・政治家が迷いのときに開いた中国古典。

目次

第1章 人格を磨く(人格者の条件;品格を養う ほか)
第2章 徳を身につける(人間の質は徳で決まる;人徳を養う ほか)
第3章 人と交わる(人との距離の保ち方;直言してくれる人こそ真の友 ほか)
第4章 仕事の心構え(仕事の心得;どんな仕事も進んで引き受ける ほか)
第5章 研鑽を積む(人の道理を学ぶ;知識ではなく見識を養う ほか)

著者等紹介

呂新吾[リョシンゴ]
中国・明の時代の官僚・政治家・思想家。1536年生、1618年没

祐木亜子[ユウキアコ]
山口県生まれ。東北大学経済学部卒。日本でのOL経験を経て、中国の西安交通大学に留学。その後上海の法律事務所で翻訳・通訳業務に従事。現在は中国関係の著作・翻訳・講演・執筆活動に関わる傍ら、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科で現代中国について研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KTakahashi

3
呂新吾は1536年生まれ1618年没。《病中の耐えがたい痛みは,病人だけが知っている。その苦しさは他人にはわかってもらえない。ただ,その痛みは,病気にかかったときにだけ感じるもので,治ってしまうと,けろりと忘れてしまう。私は生まれつきからだが弱く,よく病気にかかった。病気にかかっているときは,その苦しさを書き留め,反省し,気をつけて生活すれば,二度と病気にかからないだろうと思った。ところが,気をつけないために,また病気になっては苦しみを書きつけることになった。こうして,世の中の病気をすべて経験し,性懲り》2018/03/31

あまね

1
中間管理職の方々に、是非おすすめします。明朝末期に書かれたとは思えないくらい、私達の時代にフィットしています。左ページに原文と読み下し文、右ページに訳が書かれていてサクサク読めます。あとがきで訳者ご本人が書いてらっしゃいますが、大胆な意訳がとても面白い!2015/07/05

さるきち

0
良い言葉が多くある。 ・一歩譲る心を持つ ・他人の成功を自分のものにしない ・知識ではなく見識を養う ・人のことを気にしすぎない ・才能学識をひけらかさない ・2017/05/07

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