内容説明
「脳トレ」ブームに疑問を抱いたあのゲーム作家3名が、医学博士・米山公啓とともに、「脳を鍛える」ことの意味に鋭く迫る!結論、脳は鍛えなくてよかった。
目次
1時間目 記憶力―もの忘れを防ぎたい! テキスト/『海馬 脳は疲れない』池谷裕二・糸井重里
2時間目 発想力―企画力を身につけたい! テキスト/『脳と仮想』茂木健一郎
3時間目 思考力―デキる人と言われたい! テキスト/『唯脳論』養老孟司
4時間目 直感力―すごいアイディアをひらめきたい! テキスト/『脳のなかの幽霊』V・S・ラマチャンドラン・サンドラ・ブレイクスリー
昼休み 実践ドリル答えあわせ
5時間目 洞察力―他人の気持ちをもっと知りたい! テキスト/『妻を帽子とまちがえた男』オリバー・サックス
6時間目 追求力―ストレスのない生活をしたい! テキスト/『意識の探求神経科学からのアプローチ』クリストフ・コッホ
課外授業 ゲーム作家VS脳の専門家―米山先生、脳って鍛えられるんですか?
ふろく 予知脳力開発プロジェクト「ウェザー・スピンドリル」
著者等紹介
麻野一哉[アサノカズヤ]
1963年、兵庫県生まれ。ゲーム作家。「弟切草」「かまいたちの夜」など
飯田和敏[イイダカズトシ]
1968年、東京都生まれ。ゲーム作家。「アクアノートの休日」「巨人のドシン」など。デジタルハリウッド大学教授。DJとしても活躍、2007年からバンド活動も開始
米光一成[ヨネミツカズナリ]
1964年、広島県生まれ。ゲーム作家。「ぷよぷよ」「バロック」など。立命館大学教授
米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年、山梨県生まれ。医学博士。専門は神経内科。超音波を使った脳血流量の測定、血圧変動からみた自律神経機能の評価などを研究。臨床医として活動の傍ら、医学ミステリーも執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミズカ
辰城