内容説明
顧客満足の視点で活動する戦略部門。勝ち抜ける考え方と行動が分かる。
目次
第1章 品質保証部の役割と機能
第2章 品質保証部の仕事
第3章 CS経営と品質保証
第4章 品質保証部に必要な知識とスキル
第5章 品質保証における最近の動向
付録 重要関連用語
著者等紹介
永原賢造[ナガハラケンゾウ]
株式会社リコー品質本部MEP事業本部顧問・技師長、筑波大学大学院非常勤講師、青山学院大学大学院非常勤講師。株式会社リコー生産事業本部品質統括室長、画像システム事業本部QAセンター長、CSM本部長、技師長などを歴任。品質技術論文賞、品質管理推進功労賞など受賞
村上義司[ムラカミヨシジ]
株式会社リコー品質本部QM推進室シニアパートナー。リコーオブアメリカQA部門長、株式会社リコー品質管理本部QS推進室長、画像システム事業本部QAセンター長などを歴任。JRCA登録品質マネジメントシステム審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はとむぎ
14
品質コストという概念あることを初めて知った。 ISOマネジメントシステムの運営が、品質保証部の主要なお仕事。2024/02/23
yodapone36
0
会社で品質に関する業務を担当してきたが、品質保証とは何か?と直球で問われたとき、明確な答えができない(品質保証とは何か、バシッと説明ができない)状態だったため、基本事項を押さえたいと思いこの本を読んだ。結果、読了後も疑問は変わらず‥。モヤモヤの原因は、品質という概念の幅広さ、抽象性だと思う。自分の置かれた事業カテゴリ、業務テリトリにおける「品質」を定義し、具体化することが必要になる。この本自体は、部門のあるべき姿を示す教科書として使える。時々、読み返したい。2019/11/25