内容説明
あなたの会社もチョッと経理のやり方を変えるだけで、経理の人件費と作業時間が半分以下になります。
目次
第1章 経理の常識を打ち破れ!
第2章 キャッシュレスにすると生産性がアップする!
第3章 経理の仕事はまとめてやる!
第4章 パソコン会計を効率的に活用しよう!
第5章 管理するものを徹底的に減らす!
第6章 中小企業に経理部は本当に必要か!
著者等紹介
児玉尚彦[コダマタカヒコ]
(株)経理がよくなる代表取締役。税理士。1962年3月生まれ。1984年埼玉大学経済学部卒業。外資系保険会社の情報システム部門に7年間勤務し、業務の合理化とシステム化の考え方をマスターした後、監査法人にて経理業務のコンサルティングなどを担当。その後、税理士事務所に勤務しながら税理士資格を取得。1995年児玉税務会計事務所を設立。1999年(株)経理がよくなるを設立。お客様の経理業務の改善で数々の成果実績をあげる。2002年『経理合理化プロジェクトTM』を発足。これまでの経理業務の改善実績をベースに、全国の企業に対して経理業務の合理化を提案。これに賛同した企業や会計事務所がぞくぞくと経理の合理化に着手し、成果をあげている。現在、「中小企業を経理作業から解放する」ことをライフワークとして、キャッシュフローの改善に重点を置いたサポートを行っている。その他、セミナー講師、研修ビデオ出演多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mkt
2
2004年に提言されているが、いまでも使える部分がたくさんあった。むしろいまの時代だからこそ、もっと効率化してやれると感じた。「管理コストを外注することでコストかかる、、、」と考えがちだが、それをすることによって経理にさく人員を減らすことができ、運用も安定的にできるようになるのなら、確実に選択すべきと感じた。 20200709読了 269ページ 16分2020/07/09
shinjihm
0
理屈だけでなく現場の状況も把握した上で書かれているので、経理1年目の僕でも共感できるところがたくさんありました。自分では効率化、合理化を進めてきたつもりでしたが、目からウロコの改善策も多数書かれています。経理をやられている方におすすめです。ちなみにこちらの本は新装版も出ているようですね。2015/05/22
hirokichikuwa
0
BBB。勘定科目が多いと判断に時間がかかる。少額経費は領収書ごとでなく、まとめて計上してよい。 固定資産を増やすコストは台帳管理、減価償却、償却資産税。 経営分析や決算申告は過去の作業なので経理部門で完結できるので比較的内向的な人が多い経理部のひとでもできアウトソーシングできる。資金管理、予算管理は他部門とコミュニケーションがとれるひとでないとできない、めざすべき目標。ただ経営分析や決算申告を経ずに資金管理や予算管理にいってもうまくいかない。 2012/04/08
おーしゃん
0
あくまで非監査の中小企業での事例集。コレを一部上場の大企業でやるとトンデモナイことになります。経理業務の合理化の面で、参考になる箇所もありましたが、限定的でした。2010/11/30