内容説明
東芝は、21世紀の「知能情報化社会」に対応して、新たなリストラクチャリングを開始した。その代表的なケースを紹介する。“未来企業”へのコンセプトを探る。
目次
プロローグ 21世紀戦略のカギを据るニューソフト化
1 マネジメントのニューソフト化(情報のニューソフト化―共有化と柔らかい段階からの議論;営業のニューソフト化―見える仕組みづくりで戦力倍増;人事教育のニューソフト化―ヒューマンリソースの活性化をはかる;R&Dのニューソフト化―S&S技術をI作戦の切り札に;経営理念のニューソフト化―グループ・アイデンティティを確立)
2 ビジネスのニューソフト化(ビジネスのコンセプト化―企業戦略化への新しい支柱;ビジネスのソリューション化―システム対応時代を先取り;ビジネスのハート化―生活文化で主張する企業に;ビジネスのイメージ化―フレッシュ、ハイテク、インターナショナルで;ビジネスのデザイン化―企業アイデンティティを表現;ビジネスのエコロジー化―人と地球の融和を目指す;ビジネスのカスタム化―次世代半導体ASICをソフトで拡大;ビジネスのグローバル化―国際事業行動基準と戦略法務で)