内容説明
びん類は、もしも無ければ、運ぶにも、貯えておくにも、飲むにも、困るモノである。けれども、いったん空になると、あと始末に困り、じゃまモノにされてしまう。この本では、主な容器を中味の種類によって分け、洋酒・清酒・しょう油・清涼飲料・牛乳・ビールそしてワインのそれぞれの容器について、その移りかわりを紹介する。海の向こうで生まれ、日本へやってきたそれらの容器のルーツを、あらまし訪ねてみる。
目次
はじめに 人類とびん類との戦争
第1章 栓とクロージュア
第2章 通い箱・P箱のルーツ
第3章 20世紀のびん化
第4章 森の国からの紙容器
第5章 戦争とピクニック
第6章 角瓶と丸瓶と
第7章 一升瓶の誕生へ
第8章 ラムネとサイダー
第9章 牛乳の缶・壜・紙栓
第10章 壜明開化の麦酒壜
第11章 樽・革嚢からボトルへ
第12章 シゲンクル・エコノミー
エピローグ びんの雑記帖
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 木更津くんの××が見たい15 comi…