感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
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j015、四季叢書(四季社は堀辰雄の主催する『四季』という同人誌から名前を取った出版社)の復刻版、この手の本を始めて読んだがページの真ん中にレイアウトされていて、文字は掠れてはいたが行間があるので読みにくくはないかな。大雑把に創作仲間の一人であって同じ地域に住まうことがあり、その界隈の話が収録されていて直接彼が出てこない話も少なくないが、当時の文士の雰囲気はわかる。豊かではないのだろうが創作にストイックで感情はともかく出来事は空想のもの、と繰り返し語っていた。少し前までの作家だと身近を書くものだからかな。2019/02/14
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