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目次
1 講演 図書館で働く女性非正規雇用職員(廣森直子)(青森県立保健大学)
2 報告 はむねっとアンケート調査からみえてきたこと(渡辺百合子)(公務非正規女性全国ネットワーク)
3 報告 会計年度任用職員に関する提言(利光朝子)(日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会)
4 参加者による意見交換
資料 会計年度任用職員に関する提言(日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
35
2022年3月に実施した非正規雇用職員セミナー「図書館で働く女性非正規雇用職員」講演録。p14強制された自発性という言葉に納得。p20個人のモチベーションで保たれている職場というのはどのくらい継続性あるかも共感。1番心に残ったのははむねっとという団体が行ったアンケート調査の不安や憤りを訴える非正規雇用司書たちの声。どの意見にも共感しかない、、一緒にお酒飲みながら語り合いたい!いや、愚痴ってるだけでなく行動しなくてはいけないが。でも愚痴すら言えない職場環境の人が多いのもこのアンケートでも出ていた。わかる、、2023/06/14
あひる
5
非正規雇用問題っていつ解決するのだろう?何にも変わらない。2023/01/28
鳥類
5
図書館での雇用環境がもっと適切になればいいのにと思いながら読んだ。声を上げていくことの大事さ。2022/12/03
たくさん
2
女性の非正規の問題について書かれている。現状分析、困っていることなど現場で聞くことのできる声がまとめられている感じで真新しいものは特にない。正規職員で仕事ができない人がいて高圧的とかそういう不満はどこにでもあるものの、じぶんも手を抜けばいいやっていうのでもないからね。後半も任用形式や新卒等の採用司書育成についてなど現状そうだよねということが結局どうにもならない展望もないという感じ。特にしっくりすることをこの本からは得られなかった。どうすれば改善するのだろう。突き抜けるとか書いてたりするけど。2023/03/15