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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
54
【司書は、書評の書き手としてまだ認知されていない】「書評を書きたい」司書に向け、『図書館雑誌』掲載の101点の司書の書評を収録し、その魅力を伝える書。巻末に、評者と書名の索引。執筆者紹介。<司書が書評を書く意義は、本を扱うさまざまな職種の中にあって著者や出版社、書店などと一定の距離があり、利害関係がないことです。本来、司書は、信用度が高く、公正な書評の書き手として期待されてしかるべき存在であるはずです。また、公共性に担保された司書の書評は、読み手にとって信頼でき、他の書評者とは違う強みがあります>と。⇒2024/06/17
とよぽん
49
司書、図書館員・・・少しあこがれていた。公共性と専門性を保持して広く市民に読書の便宜を図り、情報提供を担う。そんな仕事をしている立場の人が書評を書くのは、私情や私利を超えて公正さを求められる非常に難しいことだと思った。おすすめの紹介ではいけない、好き嫌いを匂わせてはいけない、「評」だから客観的で俯瞰的な視点をもたなければいけない、など制約は多々あるのだろう。でも、書名に「おすすめ本」とある!? あれれ、となった。後半に書評の添削前の原稿が掲載されていて、そこが一番面白かった。2024/07/15
まま
36
『司書が書く図書館員のおすすめ本』を読友の司書さんがすすめていたので、図書館で待って待って(無かった)やっと読んだ。バラエティーにとんだ選書は流石司書さん。すごくピンポイントに面白いよってすすめてあって、また読みたい本が増えたなぁ…2024/02/26
けえこ
17
後半の〈私も書きました〉 書評の書き方が興味深かった。 「この品物のここが素晴らしい」 「感想だけではなく本の特徴を書く」 「自分のメンタルバランスを整えるために本を選ぶ」 未読の人にネタバレしないよう感想書くって難しすぎる…2024/03/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
絵本や児童書などを読むことが多く、一般書で何かおすすめを…と自分用に借りた本。読みたい本があるわあるわ!活動関連の本ばかり選んでしまいましたが(;^ω^) 書評を書こう、は「6年生の国語の単元にあるよなぁ」と、活動目線になっていました。2021/07/22
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