文献調査法―調査・レポート・論文作成必携 （第５版）

毛利 和弘【著】

毛利和弘（2012/06発売）

• サイズ B5判／ページ数 241p／高さ 26cm
• 商品コード 9784820412076
• NDC分類 015.2
• Cコード C0000

目次

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著者等紹介

毛利和弘［モウリカズヒロ］
昭和２０年７月２３日愛媛県八幡浜市に生まれる。八幡浜高等学校卒業。昭和４４年３月亜細亜大学商学部卒業後、同大学職員として奉職し平成２２年３月退職。イオンド大学（米国ハワイ州）名誉博士。元、亜細亜大学図書館課長・参考係、日本図書館協会評議員および調査委員会委員長。私立短期大学図書館協議会理事、大正大学・聖徳大学司書課程夏期講習講師、日本図書館協会利用教育委員会委員長、同常務理事、同短大高専部会部会長、東京都図書館協会理事、日本図書館協会評価委員会委員を経る。現在、亜細亜大学司書課程非常勤講師・司書講習講師、近畿大学（通信教育部）非常勤講師、武蔵野市図書館運営委員、日本図書館協会短大高専部会幹事、私立短期大学図書館協議会会長。レファレンス業務、利用教育、文献調査法に関する研究と図書館経営論に多数の関係論文等がある。日本図書館協会監修「図書館の達人ビデオ」編集に参加。ライフワーク研究に「心霊学研究」がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふじ]

情報サービスレポート用。ためになる！これは買って手元に置きたい。しかも内容みっちりな割りにリーズナブル。文献調査法（物事を調査・考察する際に参考にすべき図書を探す効率的な方法）を図書の種類や主題、人物などの軸で解説。情報は新聞→雑誌→書籍の順で世に出る。だから特に鮮度を求められる分野は書籍の情報のみでは古い。この本さえあれば、大学にいなくとも論文を書くことができると思う。要所要所のコラムも楽しい。

2017/03/16

[双海（ふたみ）]

学部1年生の時に出会いたかった本。手書きのコメントも味があってよい。情熱と愛を感じる。

2018/12/23

[とーる]

著者が知り他の人に伝えたい調査法をできるだけ入れた感がある。そのためか、いわゆる参考図書の紹介以外のコラムなども実感を持っていておもしろく文献探索に知っていて損はない情報がつまっている。各参考図書の実際のページを例で掲載して見方を紹介していたりその参考図書を利用することが想定される例題を載せるなど、実際に文献探索に直面する人のことを思って作られているように感じる。手書きのコメントも味がある。

2016/10/12