感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
40
続編が読みたくて手に取りました。カトリックや聖公会の聖書なので興味深かったです。多くの恵みを頂きました。聖書は自分にとって糧であり、拠り所でもある大切な本です。信仰の再確認ができました。2025/02/02
ちゃりんこママ
36
サロメとは「平和」の意味との記述があり、サロメとヨハネの章が気になって読む。 ワイルドの創作でサロメには悪女のイメージがあるが、聖書では母ヘロディアがヨハネの処刑を望み、娘のサロメを利用した感がある。あるいはヘロデ王がヨハネの信望者や神への畏れの為に、宴席の場を利用してサロメにヨハネの首を所望させるように仕向けた策謀のようにも見える。サロメは宴席の踊りの褒美に「男の生首」を持たされる酷い仕打ちを受けた、可哀相な少女。…続く2015/05/14
ちゃりんこママ
31
いえ、ほぼ未読、一部見ただけです。先日購入した新改訳版(旧文語体の現代語訳)と比べた感想です。文章はずっと読み易いです。が、万人向けというか、なんだか平坦な感じ。改訳版の方がややこしいけど表現が厳かな感じ。文語体版や改訳版の確認をするのに良いかな。2014/10/29
優希
29
信仰の全てがおさめられていると言っても良いでしょう。多くの恵みと福音を得ることができました。旧約聖書も新約聖書もイエス様の未言葉で満ちているのを感じます。個人的にはヨハネの黙示録が好きです。2025/05/16
みのくま
9
旧約聖書、同続編、新約聖書は、古代パレスチナに端を発した民族宗教が世界宗教に駆け上がる一大叙事詩である。しかし宗教とは何だろう。ある弱小遊牧部族が定住を求めて彷徨い続け、侵略と虐殺の末カナンを手に入れる。だが平穏は訪れない。原住部族と周辺の大帝国との飽くなき闘争と敗戦。捕囚と離散と独立戦争。この間1000年以上の歳月が流れ、すでに民族としての統一性も消え失せた。だが我々は「ユダヤ人」を知っている。何故だろうか。国家や民族の上位概念が存在するからだ。それは時代を通貫する「神」の視線によって、統合されている。2019/12/31
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