Ｔｒｕｅ Ｎｏｒｔｈ リーダーたちの羅針盤―「自分らしさをつらぬき」成果を上げる

ジョージ，ビル【著】〈Ｇｅｏｒｇｅ，Ｂｉｌｌ〉/小川 孔輔【監訳】/林 麻矢【訳】

生産性出版（2017/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 501p／高さ 21cm
• 商品コード 9784820120711
• NDC分類 336.3
• Cコード C2034

内容説明

『リーダーへの旅路』出版から１０年。グローバル標準のリーダーに必要なのは、「カリスマ性」より「自分らしさ」だった。リーダーシップ研究の先駆者ピーター・ドラッカー、ウォーレン・ベニスの後継者が世界の最前線における働き方を示唆。

目次

第１部　リーダーシップへの旅（人生経験；道を見失う；試練）
第２部　本物のリーダーになる（自己認識；価値観；スィート・スポット　ほか）
第３部　成果を上げるリーダーへ（「私」から「私たち」へ；目標；エンパワーメント　ほか）

著者等紹介

ジョージ，ビル［ジョージ，ビル］ ［Ｇｅｏｒｇｅ，Ｂｉｌｌ］
ハーバード大学ビジネススクールの前教授（マネジメント・プラクティス）、現シニアフェロー。２００１年までは、最先端医療技術企業のメドトロニック社でＣＥＯ兼会長。２００１年から２００２年にかけて、全米でトップ経営者２５人のひとりに選出。２０１４年にはフランクリン・インスティテュートのバウワー賞（ビジネスリーダー部門）を受賞

小川孔輔［オガワコウスケ］
法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。１９５１年秋田県生まれ。１９７４年東京大学経済学部卒業。１９７８年同大学院中退後、法政大学経営学部研究助手。１９８６年法政大学経営学部教授、２０００年より日本フローラルマーケティング協会会長、２００４年法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授（現職）。２０１６年４月より同大学院イノベーション・マネジメント研究科学科長を務める。２０１６年７月より農水省生産局の国家プロジェクト「オーガニック・エコ農と食のネットワーク」の代表幹事に就任

林麻矢［ハヤシマヤ］
筑波大学卒業（第一学群人文学類言語学専攻）。海外旅行代理店の設立メンバー、外資系マーケティング・コンサルティング会社にてアジア地区ＣＥＯの補佐を経て、同志社大学ビジネススクール、中国・西安交通大学管理学院で教授アシスタント。現在は翻訳業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Minyole]

翻訳物にありがちな、無用な気取った表現や、あちこち話が飛ぶこともなく、非常に読みやすい本です。500ページに及ぶ大著ですが、するっと読めました。著名なリーダー達の生い立ちや試練などのエピソードから構成されます。普通の人が経験しないような大変な目に合っている話です。生まれつきリーダーの素養がなくても、そういう経験をしてうまく自分を省みられれば誰でもリーダーになれるということなんでしょうが、並大抵の経験でないところが難しい。

2018/02/13

[Kazuma Kimoto]

リーダーになるための真髄が詰まった一冊 段階的に成長していくべきポイントが実例をもとに詳しく説明されています

2024/02/02

[Daiji]

宿題で読みました。 内容は良いですが、ドラッカー読めば、こちらは必要ないと思います。

2023/01/15

[koharubiyori]

もーほんとに読んでよかった。ノートの様に使って、今後、自分を振り返るときに、何度も読み返したいです。HBS行ってよかったと思える本。

2022/04/30

[Hiroyuki Asano]

リーダーにとって大変、むずかしいのは、自分を客観的に見ることです。厳しい評価を受けたときの最初の反応は、往々にして自己防衛的で、その評価ないしは評価をした人物自身を疑ってしまいます。しかし、批判を客観的に処理できれば、それが建設的な評価として自分のリーダーシップの根本的な見直しのきっかけとなり、「私」から「私たち」への転換に向けて背中を押してくれるでしょう。

2021/01/21