ナラティブ・キャリアカウンセリング―「語り」が未来を創る

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784820120605
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C2011

内容説明

「物語、語り、ストーリー」と訳されるナラティブ。キャリアカウンセリングの中で、クライアントのナラティブをカウンセラーとして、どう支援していくのか。それを実践し、活用する方法をていねいに示す。

目次

第1章 ナラティブ・キャリアカウンセリング
第2章 キャリアの問題を深く考察する
第3章 ライフヒストリーを紡ぎ出す
第4章 未来のナラティブの基礎を固める
第5章 ナラティブを実現する
第6章 「キャリア発達ストーリー」の生態学

著者等紹介

コクラン,ラリー[コクラン,ラリー] [Cochran,Larry]
カナダのブリティシュ・コロンビア大学のカウンセリング心理学部の教授

宮城まり子[ミヤギマリコ]
法政大学キャリアデザイン学部、大学院キャリアデザイン学研究科教授、臨床心理士、キャリアカウンセラー。慶應義塾大学文学部心理学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。臨床心理士として病院での臨床活動を行い、働く人達のメンタルヘルス・カウンセリングに携わる。その後、カリフォルニア州立大学大学院にてキャリアカウンセリングを研究留学。次第にキャリアカウンセリング研究に軸足を移し、現在キャリアカウンセラーの養成、キャリアカウンセリングのスーパーバイザー、企業におけるキャリア研修などを担当

松野義夫[マツノヨシオ]
キャリア・プラクティショナー、公的機関でのキャリアカウンセリング、大学・企業研修の講師など。立教大学経済学部経営学科卒業、法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修士課程修了。2級キャリアコンサルティング技能士。米国ミルトン・エリクソン財団認定NLPマスター・プラクティショナー、米国PC Inc.認定ヘルピング&プロセスコンサルテーション・プラクティショナー。NPO法人ライフキャリア・サポート協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きいち

34
苦戦した…力強く前向きに自らのキャリアを歩んでいくにあたって、一貫したストーリーがいかに効果的に作用していくのかを、多種多様な素材使ってゴリゴリと言葉を重ね説得していくのに納得。訳者も正直に愚痴ってるけど、原文、文章だけじゃなく構成や論理構造まで取っ散らかってたんだろうな、文章そのものがわかりやすいのが本当に力業って感じだ。◇過去の経験を現在の興味で意味づけ(黒歴史も白歴史に変え)、そこから将来のビジョンを(キャリアカウンセラーが触媒となりながら)語る。意味づけられればそれで現実の行動が変わる。物語の力。2018/12/02

まさと

3
難しいというか、ちょっと抽象的すぎると感じた。未来につなげるためには「今を主体的に行動すること」が必要。時に ①未来に向けたモチベーショングラフや ②大きな出来事を表すライフチャプターを書く ③強みを10個だし、マイナスをプラスに変える のはコーチングでクライアントにやってみようと思った。2019/12/20

言いたい放題

0
図書館にない2021/11/19

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