内容説明
白石康次郎&現役大学生が、5人のアスリートから未来を見いだす!
目次
01 「悩み」が多ければ将来は明るい―小林祐希(サッカー)
02 悪いこともポジティブに考える―狩野舞子(バレーボール)
03 なぜいつも「人と違う道」を選ぶのか―皆川賢太郎(アルペンスキー)
04 流されないで生きる―岩崎恭子(競泳)
05 キミの本気は本物か―荻原健司(スキーノルディック総合)
06 答えは自分の中にある―白石康次郎&現役大学生
07 マイナスをプラスに変える力―白石康次郎(海洋冒険家)
著者等紹介
白石康次郎[シライシコウジロウ]
1967年東京生まれ鎌倉育ち。海洋冒険家。高校卒業後、1986年に故多田雄幸氏(第一回単独世界一周レース優勝)に弟子入り。1993年に「スピリット・オブ・ユーコー」艇で単独無寄港世界一周を達成、当時の世界最年少記録を樹立した。アドベンチャーレースや数々のヨットレースに参加。2008年には双胴艇「Gitana13」チームに参加、サンフランシスコ~横浜間の太平洋横断世界最速記録を樹立した。読売新聞とユネスコが主催する「小学生のための世界自然遺産プロジェクト」に参加し、5年間、プロジェクトリーダーを継続している。筑波大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sora
3
「悩みが多ければ将来は明るい」「悪いこともポジティブに考える」「流されないで生きる」「きみの本気は本物か」「答えは自分の中にある」トップアスリートの言葉です。流石・・・。分かるんだけどねぇ・・・。2013/08/26
gotomegu
2
5人のトップアスリートの話がメインなんだけれど、この本の読みどころは最後の大学生と著者との対談、そして著者のあとがき。最近の若い人は情報過多で失敗を恐れる。考えすぎて動けない。自分の程度を今の尺度で計ってしまう。著者と同年代なんだけれど、昔は努力すれば夢は実現できると妄信できた時代だったと思う。それでも動かないことには何も始まらない。「犬も歩けば棒に当たる」と一緒で、出歩かないと夢中になれるものなんて見つかるわけがない。2016/12/02
Shintaro Kawakami
0
これを読んでオリンピックを見ると多分泣きます。2013/09/15