神経経済学入門―不確実な状況で脳はどう意思決定するのか

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神経経済学入門―不確実な状況で脳はどう意思決定するのか

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820118930
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C2034

内容説明

古代ギリシャからデカルトを経て現代へと続く生理学、神経科学の歴史を踏まえ経済学、ゲーム理論、進化論との融合により脳がどのように現実世界で意思決定しているかを探る全く新しい方法論を提供する。米国出版社協会(AAP)専門学術書(PSP)賞受賞。

目次

第1部 歴史的な取り組み(Ren´e Descartesと神経科学の誕生;反射の発明;Charles Scott Sherringtonと反射という命題論理;Charles Scott Sherringtonのパラダイムにおける限界の発見;今日の神経生物学:反射学を超えて?;包括的な計算:Charles Scott Sherringtonに代わって?;モジュール性と進化)
第2部 神経経済学(目標を定義する:David Marrのアプローチを拡張する;進化、確率、そして経済学;確率、評価、そして神経回路:研究事例;信じられないほどの不確実性とゲーム理論;ゲームと脳;総括1:行動と生理学;総括2:哲学的な含意)

著者等紹介

グリムシャー,ポール・W.[グリムシャー,ポールW.][Glimcher,Paul W.]
ニューヨーク大学神経科学・経済学・心理学教授。1961年、マサチューセッツ州ボストン出身。83年プリンストン大学卒、89年ペンシルバニア大学Ph.D、神経科学専攻。ニューヨーク大学神経科学センター準教授等を経て2007年から現職。『神経経済学入門』で、米国出版社協会(AAP)専門学術書(PSP)賞受賞

宮下英三[ミヤシタエイゾウ]
東京工業大学大学院総合理工学研究科准教授。1961年生、85年和歌山県立医科大学医学部卒業後、同大学同学部助手。90年和歌山県立医科大学医学博士、米国ロックフェラー大学博士研究員。帰国後、93年岡崎国立共同研究機構生理学研究所助手を経て2001年から現職。専門分野神経科学、神経生理学、神経情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

U-tan

1
不確実性下で生物の決定の物理的機構・情報的機構がどのように機能するかどうモデル化するかについて,著者が概説し関連する科学史を記述している.応用数理が得意な学部生・院生を捕まえれば進化的に複雑な決定機構が個体生理水準または個体間相互作用水準で生じる様子,決定のアルゴリズム・ヒューリスティックとそれについての学習,対応する物理現象等の同定・モデル化の進歩に資するだろう.この本(原著は 2003 年)のあと,2030 年くらいまででおよそ済みそうである.現状,推理(推論・決定)と学習の科学には期待している.2015/03/23

Norihumi Yahata

1
神経科学に興味がないと相当辛い。まだ経済学の分野としての本ではない。 2014/12/18

U-tan

1
Decisions, Uncertainty, and the Brain の訳本.Foundations of Neuroeconomic Analysis のほうが少し専門的でわかりやすい.2014/10/31

321

0
ツボる人にはツボるだろ。折角の訳なんだから人の名前はカタカナにしてくれ。変なこだわりとかもたずに。ちょっと訳が読みにくくて元気無いときとかやる気ないと駄目だけど。よい話2010/12/01

メルセ・ひすい

0
10. 青42 学術的だが面白い。 古代ギリシャからデカルトを経て現代へと続く生理学、神経科学の歴史を踏まえ、経済学、ゲーム理論、進化論との融合により脳がどのように現実世界で意思決定しているかを探る、全く新しい方法論。2008/10/29

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