明治に学ぶ企業倫理―資本主義の原点にCSRを探る

個数:

明治に学ぶ企業倫理―資本主義の原点にCSRを探る

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820118824
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C2034

内容説明

「六方よし」文書、発表!現代版「三方よし」の企業倫理とは?小林俊治(早稲田大学)、弦間明(資生堂)、荒蒔康一郎(キリンHD)、矢内裕幸(日本取締役協会)各氏が語る。

目次

第1部 荒々しく、野心的な時代の倫理(明治時代の企業と社会―企業倫理の視点から;明治時代の三菱;明治の実業家像―福澤/諭吉が説く気品と智徳;明治の会計制度と住友の会計;明治の食文化と食の倫理;野村徳七商店―武士道、大阪商人道と企業家精神;資生堂の理念―事業の倫理と美の社会貢献;春は曙、異邦の神々とダイアローグ)
第2部 企業倫理の変遷―江戸から明治、平成へ(明治の個人と企業の倫理(座談会)
六方よし文書―江戸の「三方よし」から平成の「六方よし」へ)

著者等紹介

弦間明[ゲンマアキラ]
株式会社資生堂相談役。1934年山梨県生まれ。59年3月早稲田大学を卒業し、同年4月株式会社資生堂入社。82年資生堂コスメティチ(イタリア)社長、87年取締役チェイン部長、代表取締役専務、副社長を歴任後、97年代表取締役社長に就任。2001年会長、03年に相談役。02年フランス共和国国家功労章受章。05年旭日中綬章受章

荒蒔康一郎[アラマキコウイチロウ]
キリンホールディングス株式会社代表取締役会長。1939年生まれ。64年3月東京大学農学部を卒業し、同年4月麒麟麦酒株式会社(現キリンホールディングス)入社。76年米国留学。79年小岩井乳業出向、94年取締役。専務取締役医薬事業本部長、専務取締役医薬カンパニー社長等歴任後、01年代表取締役社長。06年代表取締役会長

小林俊治[コバヤシシュンジ]
早稲田大学商学部教授。商学博士(早稲田大学)。1939年生まれ。62年早稲田大学第1商学部卒業後、同大学院商学研究科博士課程単位取得退学。日本経営倫理学会会長、経営戦略学会会長、等

矢内裕幸[ヤナイヒロユキ]
日本取締役協会専務理事。1955年9月生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。経営顧問会社代表を経て、2002年3月日本取締役協会設立時に専務理事就任。日本内部統制研究学会理事、等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いかちょー

0
シリーズを「大正」「江戸」「明治」の順序で読んだが本書が企業倫理について最も紙数を割いていた。福沢諭吉の章がよかったが敢えて語るべきものがあったわけではない。食の章では現代の企業倫理に踏み込んで書かれていたが明治時代との関係は全くなく執筆者の思いだけ。それでも他の章に比べれば良い内容だった。最近まで隠蔽体質が抜けなかった三菱のきれいごとを書いても読者は共感できず。企業倫理ではなくコーポレート・ガバナンスについて書きたかったのか。書題との乖離を感じた。結局このシリーズは何を書きたかったのだろうか。2010/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/368886
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品