顧客中心組織のマネジメント―「製品中心企業」から「顧客中心企業」へ

顧客中心組織のマネジメント―「製品中心企業」から「顧客中心企業」へ

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784820118312
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

内容説明

「姿勢」や「態度」だけでは不十分。顧客ニーズに応え、効果的なソリューションを提供する「顧客中心企業」への進化プロセスを、「低度」「中間」「高度」各レベルの実例を元に解明する。

目次

第1章 顧客革命時代を生き抜く
第2章 顧客中心経営―どの程度が適切か
第3章 低度レベルの適用例
第4章 中間レベルの適用例
第5章 完全レベルの適用例
第6章 高度レベル・ソリューション企業の例
第7章 顧客中心企業をデザインする
第8章 マネジメント・プロセスを通じたリーダーシップ

著者等紹介

ガルブレイス,ジェイ・R.[ガルブレイス,ジェイR.][Galbraith,Jay R.]
組織デザインの領域では世界的な権威として認められている。組織デザイン、変革、開発にフォーカスして研究を続けている。最近では、国境の枠を超えたカスタマーとマーケットからの要求に応えて、迅速に組織構造とプロセスを変えることができる柔軟な組織、顧客を中核に据えた組織の設計を研究している。現在スイス、ローザンヌのIMD(International Institute for Management Development)名誉教授。同時に、南カリフォルニア大学Center for Effective Organizationのシニア・リサーチ・サイアンティストを兼ねる。ペンシルバニア大学ウォートン・スクール教授、MITスローン・スクール教授を歴任

梅津祐良[ウメズヒロヨシ]
早稲田大学ビジネススクール経営専門職大学院教授。東京大学卒業。ミネソタ大学産業心理学修士課程、ノースウエスタン大学ケロッグ・スクール経営学修士課程修了。日本放送協会(NHK)、モービル石油、日本メドトロニックを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

46
顧客中心主義を実現するための組織がどうあるべきかを述べた本。顧客中心のフロント組織と製品中心のバック組織を擁する「フロント・バック組織構造」をとるべき。正直、重たすぎて持て余し気味だったが、「製品中心企業」と「顧客中心企業」の比較対照表は参考になった。例えば、最も重要なプロセスは製品中心企業だと新製品開発だが、顧客中心企業だと顧客関係マネジメントとソリューション開発になる。また、製品中心だとチャレンジングな次世代製品の開発者が評価されるが、顧客中心だと顧客のビジネスを向上させた人材が評価される、とのこと。2014/05/27

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