脱予算経営

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820118145
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

内容説明

それはマネジメント全体の変革である。そのとき組織は、意思決定は、報酬はどう変わるのか?徹底した権限委譲、チーム構成の変化適応型分権化組織、相対的目標値が、低コスト、顧客獲得、持続的成功をもたらす。国際的な研究チームの事例調査をもとに執筆。世界中で話題を巻き起こしている注目の書。

目次

第1部 「脱予算経営」の有望性(年次業績の「罠」;呪縛からの解放)
第2部 変化適応型プロセスの可能性―マネジャーが継続的な価値創造に集中するには?(変化適応型プロセスを導入した3社の事例;変化適応型プロセスの原則 ほか)
第3部 徹底的な分権化の可能性―リーダーが高業績組織を作るには?(変革への障害を取り除いた3社の事例;徹底的な分権化の原則 ほか)
第4部 「脱予算経営」が持つ豊かな有望性を理解する(システムおよびツールの役割;マネジメント・モデルのビジョン:21世紀への適合)

著者等紹介

ホープ,ジェレミー[ホープ,ジェレミー][Hope,Jeremy]
Beyond Budgeting Round Table(BBRT)リサーチ・ディレクター。勅許会計士として専門家の道を歩み始め、ベンチャー・キャピタルやビジネスのマネジメントの経験を積んだ。ロビン・フレーザーとの共同執筆による「脱予算経営」に関する論文で1998年、高名なIFACのベスト管理会計論文賞を受賞。業績管理に関する主要なカンファレンスで数多くの基調講演も行っている

フレーザー,ロビン[フレーザー,ロビン][Fraser,Robin]
マネジメント・コンサルタント。元英国クーパーズ・ライブランドパートナー。専門は、ビジネス・プランニング、業績改善および原価低減であり、あらゆる産業で活躍している。C&Lに在籍中、プライオリティ・ベース・バジェティング(PBB)および活動基準原価管理実務の発展に努めた。また、CAM‐IのC&L代表として、予算管理のリサーチ・プロジェクトを率い、ヨーロッパにおけるAMSプログラムの共同議長を務めた。過去5年間にわたり「脱予算経営」プロジェクトをジェレミー・ホープと共に率い、BBRTの国際的発展に努力している

清水孝[シミズタカシ]
早稲田大学商学学術院教授 大学院会計研究科主担当。博士(商学)早稲田大学。日本医療バランスト・スコアカード学会理事。IMA日本支部常任理事。1959年東京都生まれ、82年早稲田大学商学部卒、91年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。早稲田大学商学部助手、朝日大学経営学部専任講師、助教授、早稲田大学商学部専任講師、助教授、教授を経て2005年より現職。2002年8月より1年間、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。主要業績は『経営競争力を強化する戦略管理会計』中央経済社、2001年(日本管理会計学会賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Umebachi

0
各章の要約だけ読めばいい感じ。訳もあまり良くない。2015/09/07

M.T.

0
入社数年の若手時代、経理課員として予算担当だった時、硬直的な予算制度に疑問をもち、原書「Beyond Budgeting」に出会う。コツコツと和訳をしていたが、終わる前に邦訳刊行。 結局、予算とは言わないけれど、「予定」のようなものはあって、もうちょっと緩い感じ。それを担保するのが、「権限移譲」だったような気がする。 わが国の「アメーバ経営」とも親和性、共通点があるのではと思う。 ただ、あまり導入されているという話は聞かないが。。。

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