内容説明
サーベンス・オクスレー法とCOSOモデルを踏まえ、ミッション、ビジョン、リスクの管理、スピード、承認手続きなどの観点から、内部統制が有効に機能し、運用されるための施策・仕組みを解説する。
目次
第1章 内部統制強化のグローバルな潮流―Sarbanes‐Oxley Act(企業改革法)について
第2章 内部統制とCOSOモデル
第3章 ミッションマネジメントと内部統制
第4章 リスクマネジメント
第5章 決算早期化
第6章 承認手続き効率化と内部統制
第7章 バランス・スコアカードを使った内部統制強化
第8章 内部統制を支える情報システム
著者等紹介
野村直秀[ノムラナオヒデ]
ベリングポイント株式会社マネージングディレクター。公認会計士。朝日監査法人を経てアンダーセンビジネスコンサルティング部門(現ベリングポイント株式会社)に入社、現在に至る。リエンジニアリング(BPR)、事業再編成、人事制度改革、企業価値向上のコンサルティングに従事
川野克典[カワノカツノリ]
ベリングポイント株式会社マネージングディレクター。大手電気メーカーを経てアンダーセンビジネスコンサルティング部門(現ベリングポイント株式会社)に入社、現在に至る。原価計算システムの導入、業績評価基準の構築、ERPパッケージソフトウェアの導入、管理会計システムの導入等のコンサルティングに従事
待島克史[マチジマカツシ]
ベリングポイント株式会社シニアマネージャー。システム監査技術者、プロジェクトマネージャー。外資系会計事務所系コンサルティング会社を経て、アンダーセンビジネスコンサルティング部門(現ベリングポイント株式会社)に入社、現在に至る。業績評価基準、ABC/ABM、原価企画、シェアードサービス、会計システム導入の全体構想などのコンサルティング活動に従事
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