内容説明
本書は「体験」「調査」と学習を通じて獲得すべき「気づき」「情報収集力」「意欲」「多面的なものの見方」「技能」「学力」「生きる力」の接点を切り結ぶ実践事例を多数紹介した。構成は、方法Aから方法Cの三部構成になっている。方法Aは「学習方法・学び方のHOW TO」、方法Bは「発表・表現のHOW TO」そして、方法Cは「ワクワク・どきどきモノ・コトHOW TO」である。
目次
方法A 学習方法・学び方のHOW TO(ため池探検隊(古地図・フィールドワーク)
地域博物館利用法(博物館)
行政とともに自転車撤去活動(行政との連携) ほか)
方法B 発表・表現のHOW TO(手作り石けんをつくろう(ものづくり)
大地に刻まれた物語(物語づくり)
“法隆寺三十六景”図鑑(図鑑づくり) ほか)
方法C ワクワク・どきどきモノ/コトHOW TO(おまけで学ぶ近現代史;缶ビールは語る;テーマパークから社会が見える ほか)
著者等紹介
河原和之[カワハラカズユキ]
1952年、京都府木津町生まれ。関西学院大学社会学部卒業。現在、東大阪市立小阪中学校
河原紀彦[カワハラノリヒコ]
1956年、京都府木津町生まれ。神戸大学経済学部卒業。現在、東大阪市立玉川中学校
奥田修一郎[オクダシュウイチロウ]
1957年、福井県三国町生まれ。大阪外国語大学ドイツ語学科卒業。現在、大阪狭山市立第三中学校
森口洋一[モリグチヒロカズ]
1961年、大阪市生まれ。立命館大学経営学部卒業。現在、奈良県斑鳩中学校
吉水裕也[ヨシミズヒロヤ]
1962年、大阪府豊中市生まれ。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、岐阜聖徳学園大学教育学部助教授
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