内容説明
本書の特徴は「写真」にある。「写真」を使って運動の経過を示すことによって、できるだけ生の運動の姿が、見てすぐに分かるようにしている。これまで図やイラストでしか示されてこなかった「運動のつまずき」の部分を「写真」を使うことで、よりリアルに描きだし、それを指導に生かすという考えでまとめている。したがって「文章や言葉」でなく「写真」で運動を説明しようと試みた。
目次
１ 全身の力や敏捷性を高める運動（動物歩き（くま歩き・チーター・うさぎ跳び・カエル跳び・くも歩き・後ろくも歩き・アザラシ・カンガルー）
おりかえしの運動（動物リレー） ほか）
２ 上体の力や逆さ・高所感覚などを高める運動（手押し車；手押し車じゃんけん ほか）
３ 用具を操作する力・巧緻性を高める運動（短なわとび；長なわとび ほか）
４ 体の柔らかさを高める運動・仲間との交流を深める運動（ブリッジ；色々なブリッジ ほか）
著者等紹介
木下光正［キノシタミツマサ］
１９５５年東京都に生まれる。１９７７年立教大学社会学部卒業。埼玉県志木市立志木第二小学校、宗岡第二小学校、志木第四小学校教諭を経て、１９９４年より筑波大学附属小学校教諭、現在に至る。筑波学校体育研究会理事
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