内容説明
初級者・中級者が初段を目指すための上達本、それが「5級からの詰将棋81」です。詰将棋81題のほか、レアなコラムのほかにワンポイントアドバイス、上達の秘訣とこれまでの詰将棋本にはない内容となっています。
目次
第1章 ストレッチ編
第2章 基礎体力編
第3章 ジョギング編
第4章 筋肉トレーニング編
第5章 上達の秘訣
著者等紹介
佐藤康光[サトウヤスミツ]
昭和44年10月1日生まれ。京都府八幡市の出身。57年12月、6級で田中魁秀九段門。59年初段、62年四段、平成10年九段。2年度=第31期「王位戦」でタイトル初挑戦。5年度=第6期「竜王戦」で初タイトル獲得。10年=第56期「名人戦」で名人位を奪取。14年度=第73期「棋聖戦」でタイトル奪取。以降4期連続防衛を果たし、通算5期獲得により永世棋聖の称号を得る。18年度にはタイトル5棋戦連続挑戦の新記録樹立。タイトル戦登場は29回、獲得は竜王1、名人2、棋聖5、王将1の合計9期。ほか優勝は7回。18年8月14日、通算700勝達成。18年8月14日、通算700勝達成。「将棋大賞」(平成17年度まで)最多勝利賞1、最多対局賞1、連勝賞2、殊勲賞2、敢闘賞2、技能賞5、新人賞1。10年10月、八幡市民有功者表彰。19年1月、第25回京都府文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
3
5〜7手詰めの問題は比較的すんなり解けたが、最後の方の9手詰めはちょっと手強かった。全体に「ハンドブック」シリーズの問題と比較すると、盤上の駒数が多めでその分作意がすぐに分からず、スッキリ解けないことが多かった印象。「まえがき」にある通り、コラムなどが挟まれている点が普通の詰将棋本との違いで、その意味では康光ファンのための詰将棋本かと(個人的にその通りなのだけど…)。純粋な詰将棋本として見れば★★★だけど、その点を勘案して甘めの★★★★☆。2025/01/26
Kenshi
0
五手~九手、実戦形で合い駒の問題はなし、自分にはちょうど良かった2015/02/11