出版社内容情報
「枕草子」の原文と現代語訳を毛筆書写のお手本の語句に使用。独学や書塾などで初級中級者の教材として幅広く利用可能です。平安時代、卓抜な感受性と教養を備えた清少納言が、美しい魂の持ち主である中宮定子との出会いにより、随筆の傑作『枕草子』が生まれたといわれています。
本書は原文と現代文を見開きページにして書の手本として見やすく編纂しました。右ページの原文には変体仮名を使用し古典作品をイメージし、左ページの現代文には変体仮名を使用せず読みやすい書きぶりにしました。
独学で書を学びたい方、書塾やカルチャーセンターなどの教材として幅広くご利用いただけます。書を学びながら枕草子の魅力を味わえる一冊です。
岡田 崇花[オカダ スウカ]
著・文・その他
目次
春はあけぼの
また、ただひとつ
行くとて、みつよつ
冬はつとめて
昼になりて
頃は、正月
正月一日は
七日、雪まのわかなつみ
中御門のとじきみ
殿上人など〔ほか〕
著者等紹介
岡田崇花[オカダスウカ]
日本書蒼院副理事長。日本書蒼院松戸会会長。日本書写技能検定協会千葉県審査委員。読売書法展かな部特選受賞。文部科学省認定硬筆書写検定1級。文部科学省認定毛筆書写検定1級。競書「書蒼」手本揮亳。八柱ヨークカルチャー暮らしの書道講師。JOYFUL‐2実用書道講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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