もし12歳が「昭和100年」を見たら―日本人のための現代史物語

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もし12歳が「昭和100年」を見たら―日本人のための現代史物語

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784819114646
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和の光と影をかつてない目線で追体験!
12歳の目線で描く「リアルな昭和」

年表/各種データ報道写真300枚
産経新聞好評連載 遂に書籍化

昭和へタイムトラベル
異色の歴史大河ドラマ
令和7(2025)年は、「昭和」という時代が始まって100年目にあたる年です。
本書は、それからの100年間を「12歳の目線」でおもな年ごとに描くという、かつてない歴史物語です。
もちろん登場人物は架空の少年少女たちですが、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、
当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事などを参考にしながら、時代考証や世相、
時代の雰囲気なども徹底して取材し、「リアルな昭和」を再現しました。

主な内容
昭和元年 年末に大正が終わった 正月は雑煮を食ってもいいのか
昭和15年 紀元二千六百年の受験事情 エリート軍人を目指す僕
昭和22年 「真相はかうだ」の真相はどこだ 墨塗教科書で学ぶ僕ら
昭和28年 戦死した父、「君の名は」 母は真知子巻きがよく似合う
昭和34年 「テレビがある平和」 残り時間5分で長嶋さんはドラマ生んだ
昭和37年 通勤地獄に負けない父 植木等さんみたいになればいいのに
昭和40年 「地上の楽園」北朝鮮に帰った親友と「シェー」でお別れ
昭和44年 「 全共闘の学生はなぜ勉強しないの?」私の義兄は機動隊
昭和46年 「 戦争を知らない子供たち」に聞いてほしい歌は他にある
昭和52年 「人の命は地球より重い」と言ったほうがカッコいいとは思うが
昭和55年 漫才ブーム「ひいじいさんは戦前、赤信号を渡ったのか」
昭和57年 私の中学は校内暴力で大荒れ「ネアカ」でなんていられない
昭和60年 ここに来れば祖父に会える 靖国神社「公式参拝」って何?
昭和64年 昭和最後の日、祖父たちは、笑って戦争の話をしていた
昭和70年 原爆や空襲の話はよく聞くが戦った人の話は聞かない
昭和100年 歴史とは「家族の物語」 100 年後の日本は「日本」のままですか


【目次】

内容説明

12歳の目線で描く「リアルな昭和」。令和7(2025)年は、「昭和」という時代が始まって100年目にあたる年です。本書は、それからの100年間を「12歳の目線」でおもな年ごとに描くという、かつてない歴史物語です。もちろん登場人物は架空の少年少女たちですが、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事や新聞投稿などを参考にしながら、時代考証や世相、時代の雰囲気なども徹底して取材し、「リアルな昭和」を再現しました。

目次

昭和元年 帝都復興 年末に大正が終わった 正月は雑煮を食ってもいいのか
昭和6年 満州事変 「満州は生命線」暗い雰囲気の日本を救ってください
昭和11・12年 日中衝突 戒厳令後の空に隅田川の花火「この平和は続くのか」
昭和15年 日独伊軍事同盟 紀元二千六百年の受験事情 エリート軍人を目指す僕
昭和16・17年 日米開戦 ガダルカナルってどこ?お父さん、やっぱり返事がほしいです
昭和19年 サイパン陥落 疎開先で聞いた東京への空襲「まだ神風は吹いていない」
昭和20年 終戦 武装解除後に再び戦った父、僕は日本に絶望していない
昭和21年 東京裁判 BC級戦犯1万人「私もGHQに目をつけられるだろうか」
昭和22年 新憲法施行 「真相はかうだ」の真相はどこだ 墨塗教科書で学ぶ僕ら
昭和23年 東京ブギウギ 東条英機元首相ら死刑 父は戦地でどんな経験をしたのか
昭和24年 フジヤマのトビウオ 片足失ったシベリア帰りのおじさんとアプレゲールの東大生
昭和25年 朝鮮戦争 公職追放された僕の祖父は「軍国主義者」だったのか
昭和26年 マッカーサー解任 「カムカムおじさん」で学んだ英会話 アメリカは味方なのか
昭和27年 講和条約発効 進駐軍が禁じた町内会が復活「日本は近所づきあいの国」
昭和28年 テレビ放送開始 戦死した父、「君の名は」母は真知子巻きがよく似合う
第29年 第五福竜丸 父はなぜ「ゴジラ」のような巨大な戦艦に特攻したのか
昭和30年 集団就職 東京の工場へ行った兄ちゃんは変わってしまったのか
昭和31年 通天閣復活 「もはや戦後ではない」オトンにとっての戦争とは
昭和32年 東京の人口世界一 変わる有楽町 亡き父とは「靖国神社で逢いましょう」
昭和33年 皇太子さまご婚約 憧れのテレビ受像機と「初のミンカン人」正田美智子さん〔ほか〕

著者等紹介

皆川豪志[ミナガワタケシ]
産経新聞東京本社編集局コンテンツ戦略プロデューサー兼上席編集委員。昭和43年生まれ、平成3年産経新聞入社、大阪社会部、東京社会部次長などを経て平成21年から産経新聞出版代表取締役社長、令和5年から東京本社編集局・写真報道局コンテンツ統括、令和7年7月から現職。第12回~14回坂田記念ジャーナリズム賞3年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。