中公文庫<br> おじさんはどう生きるか

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中公文庫
おじさんはどう生きるか

  • 著者名:松任谷正隆【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 中央公論新社(2024/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122075528

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内容説明

ピンチばかりの毎日に。
夫婦の冷戦、うす毛問題、時代とのズレ……
迷える日常が楽しく化けるマナー考!
ジェーン・スーさんとのナルホド対談収録

サインペンで胸毛を書いた10代。
バンド活動に苦心した20代。
おしっこをちびるようになった30代。
そして、生まれて初めて
母にプレゼントを贈った60代―― 
何度もの赤っ恥体験の末、今こそ綴る “意地を張らずに生きる” ヒント

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

15
三番目(ちくま、河出の次)に好きな中公文庫の新刊です、元ティン・パン・アレー、今はSKYEの一員である、松任谷正隆さんの新聞連載をまとめたエッセイ集ですね。単行本で出た時から知っては居ましたが、音楽関係でしたら買いましたが、これは違うので見送ってましたが、私も10歳歳下のおじいさんなので。そう言えばSKYEはセカンドアルバムもだしたんですね。マンタのイメージは、元ティン・パンの中では、車、ゴルフが好きで凄く分かりやすい男の子で、『やんのかステップ』じゃないけど喧嘩っ速いと言うイメージが有りますが。実際は?2024/08/29

バーバラ

7
タイトルがいい。松任谷正隆さんと言えば言わずと知れたユーミンの公私共に渡るパートナー。しかし本書を読んで改めて知ったのは音楽家としてだけでなく著述や評論、ラジオパーソナリティと実に幅広い活躍をされていること。随所にご夫婦のエピソードが出てくるが、おいおいそこまで書いてユーミンに怒られないんですかと心配になるくらい笑える話がたくさん(笑)華やかな業界の中にはあって極めて常識人できっと育ちのよい方なんだろうなという印象。肩肘張らず読ませる文章で説教臭くなく成熟した大人の男性の日常を描いた楽しいエッセイ。2025/02/10

あきひと

7
JAF機関誌に書かれているエッセイが面白かったので手に取った。 好きなクルマ、ユーミンとの家庭など普段の生活でのことがらが、やけに共感できることが多いし、ユーミンには直に言わない(言えない)ことまでポンポン出てきて面白かった。 スラスラと入ってきて読みやすいと思っていると、どれも起承転結になっていて、リズムが良いんだと感じた。さすが音楽の専門家です。2024/10/08

Crystal.B

5
かみさん、パートナー、由実さんと呼び名は変わるけど、随所で出てくる妻が言わずと知れたユーミン。二人の日常はほのぼのとしていて切磋琢磨しあう同志を想像していたのでちょっと意外でした。自分なりのマナーには相当のこだわりがあるとお見受けしました。自身を俯瞰しているし、若者との違いを素直に受け入れる。若さの秘訣は瑞々しい感性なのかな?もう二人とも70代なんですね~、びっくり。2024/12/15

さるお

2
書きっぷりが見事でスラスラ読了。 自身ではマナーを守ってると思うのだが…。日々マナーを気にするのも何だが他人に迷惑をかけたくはないな。2024/10/07

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