内容説明
およそ100年前の1923年、裕仁皇太子殿下(のちの昭和天皇)が台湾を訪れ、大歓迎をされていたことをご存じだろうか。その様子は、2019年に台湾で写真集として出版された。それが『東宮行啓』だ。本書は、『東宮行啓』日本版、解説、100年後の行啓地巡りレポートなどを収録。100枚以上の写真が語る日台の絆。
目次
第1章 東宮行啓 日本版
第2章 『東宮行啓』を読む(『東宮行啓』著者インタビュー;解説『東宮行啓』;台湾「玉蘭荘」を訪ねて)
第3章 100年後に『東宮行啓』を辿る(台北での行啓地巡り;新竹での行啓地巡り;台中での行啓地巡り;台南での行啓地巡り;高雄での行啓地巡り;基隆での行啓地巡り)
著者等紹介
三荻祥[ミツオギサキ]
一般社団法人日本令和研究所理事長。ジャーナリスト。長崎大学を卒業後、出版社に勤務。上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下の行幸啓地への取材のほか、憲法・皇室・沖縄・近現代史に関する取材と研究に取り組み、産経新聞の月刊誌『正論』などに多数寄稿している。また神道政治連盟首席政策委員・田尾憲男氏のもとで戦後の皇室制度・皇室法についての研究を行い、令和4年、皇室制度について研究する一般社団法人日本令和研究所を創設、理事長に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。