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トランスジェンダーになりたい少女たち―SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819114349
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」
あの“焚書”ついに発刊

世界10か国翻訳
日本語版緊急発売

「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン)
「今年最高の1冊」エコノミスト誌
ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー

内容説明

ヘイトではありません。ジェンダー思想と性自認による現実です。KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』あの“焚書”ついに発刊。

目次

1 少女たち
2 謎
3 インフルエンサー
4 学校
5 ママとパパ
6 精神科医
7 反対派
8 格上げされたもの、格下げされたもの
9 身体の改造
10 後悔
11 あと戻り

著者等紹介

シュライアー,アビゲイル[シュライアー,アビゲイル] [Shrier,Abigail]
独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J.Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた

岩波明[イワナミアキラ]
1959年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒。昭和大学医学部精神医学講座主任教授(医学博士)。昭和大学附属烏山病院長。主な研究分野は精神疾患の認知機能障害、発達障害(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

99
LGBTQ関連本、というかトランス男性を自認し「男の子になりたい」と望む10代少女をもつ保護者向け▽すとぷり症候群という名称もあり、確かに流行りぽい感覚は否めない。思春期の少女の行動として「スカートが嫌だ」「中学の征服でセーラー服を着たくない」「男の子として見られたい」意識は自然だと思う。しかしそれを即座に性別違和としてジェンダーと結びつけるのは危険だと著者はいう。ホルモン投与や乳房除去手術には日本は慎重だけど、アメリカでは既に社会問題化しているらしい。親は何もできない▽SNSカルトは怖いなと思った2024/06/04

fwhd8325

85
発売当初、あれだけ騒がしていた作品ですが、個人的には、何をそんなに…そんな感想です。私自身が鈍いのかもしれませんが、すでに社会は、ここに書かれているような状況であるのだから、それをどう感じるかだけだと思います。パリオリンピックのボクシングでも論争がありましたが、現実をどのように対応するかだと思います。最近では多様化と言ってすべてが許容されるような傾向を感じますが、少し歪みがあるようにも思います。全11の章に分かれていますが、後半8以降からが面白いと思いました。2024/09/22

ふみあき

80
近年、欧米では10代女子が性別違和(つまり自らをトランスジェンダーである)と訴える事例が急増しているという。これは90年代に(主に米国で)社会問題となった、患者がカウンセラーによって性的虐待の虚偽記憶を扶植されるという事件同様、医原病である可能性が高い。それにしても、かような少女のほとんどが、上位中産階級のリベラルな家庭(なかにはレズビアンのカップルもいる!)で育ったというのは、なにやら示唆的だ。著者の言う通り、そもそもジェンダー思想に科学的根拠はなく、反ワクチン論などと同様、公教育の場には相応しくない。2024/06/23

ムーミン

68
大人のご都合主義に若者が巻き込まれ、犠牲になる構図がここにもあったのかと思いました。なんでも自由に発信できる世の中は、素晴らしいところもあるけれど、未成熟の段階にある人間にとっては本当に慎重でなければならないと、改めて思いました。2024/10/24

がらくたどん

65
従来幼少期からの兆候が思春期に顕在化する経過が一般的とされてきた性別違和が思春期の若い女性に集中的に突然発症する現象の謎と、そうした症状への「医学的な」対応が非可逆的な性別移行に偏る現状への危惧が書かせたカウンター本。性別違和を持つ人たちを貶める意図は感じない。あくまでも若年期の辛い「揺らぎ」の原因を性別違和に一極集中し非可逆的な処置を急ぐ事への警鐘だ。ただ、少女達を誘う潮流への冷笑的な攻撃手法が、本来なら尊厳を最優先されるべき少女達を結果的に騙されやすく愚かな存在と印象付けてしまっているのが残念。→2024/09/18

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